【これまでの経緯】
去年の10月。「たまにリアハッチが開かなくなる」現象が始まる。
最も埃が侵入しやすいスライドスイッチを疑い、CRCで洗浄する儀式で一旦は改善。しかし再発。
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スライドスイッチの分解点検を試みる。
ある程度まで分解に成功するも、肝心の接点部分が難攻不落。
結局、ブラインド状態。手さぐりで綿棒をツッコミ接点を磨く。
発生頻度は下がったが再発。
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今年5月。エンジンをかけると不思議と開くことを発見。9年使ったバッテリー。さすがにヘタって電圧が下がったせいではないのか。
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今年6月。車検を機にバッテリー交換。しかし再発。バッテリーは白でした。
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今年8月。発生頻度上昇。
その度にエンジンをかけるのも地球環境に悪かろう。しかも「カチ、カチ、カチ、カチ」と高橋名人よろしくドアノブを連打する必要がある場合も。(盗難対策でしょう、ドアノブは単なるマイクロスイッチです)
本格的に壊れそうな予感……。
ヤフオクで「☆VW ポロ 9N バックドア ASSY 動作確認済み☆」てのを発見。
画像をよ〜〜〜〜〜く見ると、ほぼ使えそうだけど、ちょっと違う点が。どうやら9N前期型のようです。最も大きな違いはキーシリンダーの有無。私のポロは後期型。キーシリンダーはありません。
でも、画像に穴が開くくらいよ〜〜〜〜〜〜く見た結果、目的のパーツは共通と判断。
安価に入手できました。送料のほうが高かったです。
「動作確認済み☆」を疑うわけではありませんが、まずはアクチュエーターのみを交換し、動作確認してみます。オリジナル黒に対し、ヤフオクで買ったやつは白。でも形は同じ。
問題なく動作しましたが「きゅるるるる」って動作音、交換前のオリジナルのほうが気持ちスムーズです。
そして、なんと!交換直後。さっそく不具合が再発してしまいました。
アクチュエーターは白でした。(見た目は黒だけど)動作音が気持ちスムーズなオリジナルに戻します。
↓やっぱ、こいつが黒なんでしょうな。
ロックする機構的には問題ないけど。
「ロック/アンロック」を判断するスライドスイッチがやっぱり怪しい。
前述のようにスイッチは外せないので、このパーツごと交換。前/後期型共通で助かりました。
交換後は絶好調です。てことで、最初に疑ったスライドスイッチが原因でした。バッテリーとアクチュエーターは問題なし。
私の結論としては「スライドスイッチの接触抵抗が上昇 → ロック開放とコンピュータが誤認識 → 既に開放と判断されアクチュエーターが動作しない」「エンジンをかけると電源電圧が上昇しロック判定しきい値に達する」って感じじゃなかろうか。
とりあえず、めでたし、めでたし。
こんなんD−らーに頼んだら、関連パーツ全新品交換で超高額なんだろうな。
ガ〜ン、今朝、再発していました。いじると数日間だけ絶好調になる不思議。また1から調査し直しです。これはやっかいです。まぁ、エンジンをかけると開くのは相変わらずなのが不幸中の幸いです。【追記の追記】エンジンかけてもダメな場合が増えてきました。困った…。
開かない時、エンジンをかけてみましたか?
当方のクルマは不思議と開くようになるので、とりあえず不自由はないです。
僕のは絶不調の時でも、エンジンかけ、カチカチカチと連打すれば開きます。
分解方法が不明で困っていたところで車田さんの記事に辿り着けて本当に助かりました。
車田さんのも再発されないといいですね