最重要釣道具ポロ4回目の車検。ODDメーターは119491。12万Km間近です。ついにタイミングベルト交換に踏み切りました。
パーツはヤフオクで購入、テクノオートサービスに持ち込み、作業してもらうことにしました。タイベル単体なら安いのですが、ウォーターポンプ、テンショナー、プーリーのセットで交換するのが賢明とのこと。パーツショップでもセットで販売するのが定番のようです。
このクルマのエンジン。4代目ゴルフGTIと同じアウディ製1.8ターボ。当然、同年代のアウディにも使われていたので、もう20年近く前の旧式ながらパーツは広く流通しているようです。
しかしポロに載せられたのは9NGTIが最初で最後。「ポロ用」で絞り込むと極端に数が少なくなります。しかもこのクルマ、M/Tしか設定がないという、日本では売れるわけない不人気車種。需要と供給の関係で値段は高くなってしまいます。
アウディ用より高いなんて受け入れ難い。ぃゃ、逆に考えてアウディ用を買っちゃえばいいじゃないか。しかし、ヤフオクの画像に穴が開くほど睨めつけると、パーツの形が微妙に違うようです。
ワールドワイドなインターネット。パーツ製造元のHPを見ればよいではないか。これが意外と難航。当然ながら日本語でなんか書いてないし、基本的に業者向け事務的情報なのでぶっきらぼう。しかも注目してるパーツ。セアト、シュコダといった日本になじみの無いメーカーの車種で説明されててピンときません。
結局ヤフオクの画像と睨めっこ。部品の形が微妙に違うのは理由があるのであろう。安いアウディA4用が気になるものの、車両形式9NBJXを謳う無難なものを注文しました。\28,000+税+送料で¥30,996。よく言われるように、10万Kmの山を越えるにはパーツ代が掛かりますねぇ。
今まで1回も替えなかったバッテリーもついに交換。割高感のあったBOSH輸入車用でもamazonで1万を切る価格で買えるいい時代になりました。消費税、送料込で¥9,780。
バッテリーもタイベルと一緒に持ち込み作業してもらう段取りとしました。でも、後から考えるに自分でできたかも。以前、アルミボートに乗せてもらった時に手伝った、エレキ用のやつで「バッテリーすげー重くて腰が危ない」に比べると自動車用はわりと軽い印象なのでした。
整備工場に払った金額。自賠責、重量税+印紙・証紙、代行手数料の諸経費が\58,610。クルマって税金の塊ですよね。タイベル、ポンプ、バッテリー含めた整備代が¥70,090。合計¥128,700。
ネットで購入したバッテリー、タイベル、ポンプ、プーリー+送料が¥40,776。
総額¥169,476。けっこー行っちゃったけど、同じことを全部ディーラーに頼んだら、トンデモない金額になったと思います。
整備工場で今回作業を担当してくれたお兄ちゃんから「リアブレーキパッドが残り3mmぐらいしかありません」と連絡。追加でやってもらおうとも思ったけれど、このお兄ちゃんが言うには料金が割高になってしまいます。どうも融通の利くタイプでないようだし、無理言って困らせるのも申し訳ないので追加作業は見送ります。
てなことでDIYにチャレンジ。いい時代になったものでYoutubeで勉強になる動画が沢山見つかります。動画って言葉がわからなくても伝わるから便利。
調べるとパーキングブレーキ兼用タイプ。ピストン戻しに、ただ押すだけでなく回転させる必要があるようで、どの動画も特殊工具を使っています。そんな高いもんでもないのでパッドついでに注文。高温でも溶けない専用グリスとブレーキクリーナーも安価に入手できました。オイル交換と一緒にSEKOさんのガレージ借りて後日作業予定です。
バッテリーを新品に交換しても「たまにリアハッチが開かなくなる」は改善しませんでした。エンジンを掛ければ開くので、そんなに困ってはいませんが、またバラしてチェックしてみます。
ピストン戻しは国産はウォーターポンププライヤーで代用するのが定番ですが、パーキング兼用だと面倒なのかも(レガシイの時はパーキングは別機構だった気もしますが、記憶違いかも)
そういえば、昔、ユーリッドの対抗材のテストを頼まれてレガシイでやったけど、欧州はローター摩耗は安全の為なら気にしない様で、かなり削れてしまって、研磨か交換かで悩んだこと有ります。
ローターは大丈夫でしたか?
昨日、SEKOさんのガレージ&工具借りてやってきました。このクルマのはピストンを回転させる必要があり、ウォーターポンププライヤーではかなり苦労したと思います。少なくとも僕には無理っす。
ローターは心配した程は摩耗してなく、とりあえずそのまま使ってます。ちなみにフロントはかなり摩耗したので2年前に交換済みです。