カーグッツを付けただけで満足する愚か者ではないのだ。自動車雑誌ですら「結果は追って」的な事を書いといて知らんぷりする特命リサーチ200X詐欺が横行するなか、ちゃんと使って報告する、なんて私は律儀なんでしょうと自画自賛。
自画自賛はまだ続く。画像は燃費博士の補正係数を設定してから1ヶ月半で1600km走った平均燃費つまり実用燃費である。強調したいのはこのクルマの10・15モード燃費は13.2Km/lであること。カタログ値を上回る実用燃費を叩き出す快感。お断りしておくが周囲の顰蹙かうノロノロ運転してるわけじゃありません。そんな趣味ならスポーツモデルなんか買いません。アラン・プロストのごとく絶妙は私のスロットルワークとシフトチェンジを褒めて頂きたい。え?ウザイ?黙れ?そうですか、共感頂けなくて残念です…。
まぁ、謙虚に語れば、実用燃費がカタログ値を上回った主な理由は
・このクルマ、国土交通省審査対策をまるでやってない
・1600kmの大半が釣場への往復で交通条件が良い
ってことなんですけど。でも、下手なエコカー減税対象車で下手糞な運転の奴だったら同じ条件でも14Km/lを下回ると思う。たぶん。
念願だったリアルタイムな区間燃費。走行条件別にざっとまとめると
(1)(1)冷間燃費はすこぶる悪く真冬ならもっと落ち込むと思う(落ち幅は驚く程ではありませんでした2011/5/18追記)。水温が安定するまで2桁は程遠い。(5)トップギア100Kmで2500rpmの時代遅れなギヤ比が災いし高速燃費は伸び悩み。(7)(8)意外や最も好条件なのは首都高しかも適度に混んで車間が詰まりスロットON-OFFを繰り返すような条件のほうが伸びる。当初は目を疑い満タン法で裏までとったが間違いない感じ。エンブレ燃料カットの効果のようです。パートスロットル時の燃調に改善の余地ありなのか?ガソリン車とはそーゆーものなのか?ちなみに燃料カットは1200rpmを少々切るぐらいまで続くようです。
こちらで紹介したくるまだ製作所の超絶テクノロジーが敗北した。紙でいけると思ったがさすがに無理があった。やっぱ車内の環境って厳しいですね。夜露でしっとり濡れる深夜に釣具の積み下ろししてたら紙が湿ってクニャクニャになってしまったので同じ構造でプラ版化しました。そのプラ版は本来ゴミ箱行きだった2500円の釣竿を梱包してた透明ケースなのでコストはゼロ。透明なので見た目もグッド。(当社比)
透明プラ板は夏の締め切った車内でも変形しませんかね?
車内に放置しても大丈夫だったロッドケースからとったプラ版なのでOKだと思ってます。