先週、オイカワとアユが釣れた川に今週も行ってみました。
またライズしてたけど先週以上に苦戦。手持ち最小TMC100BL 26番ミッジでは刃が立たず。
見切られまくるし、稀にバイトしてもまったくフッキングせず、魚体もかなり小さく見える。
これ、クチボソか何かじゃないのか?
ライズの正体を確かめたいけど、手持ちのフライではダメなようなので撤退することにします。近所の釣り場なので明日にでも再挑戦しよう。
帰宅し、大昔に買った30番のミッジフックを引っ張り出してきました。
このフックは発売直後に買いました。たしか釣り仲間と「世界最小マスタッドを超えるミッジフックが出た!」と盛り上がった覚えがあります。
当時はスレてなかったので、フライ関係の新製品が発売される度に仲間内でワイワイガヤガヤ話題にし、リアクションバイトで釣具業界にお布施したものです。
記憶をたどると「管理釣場の激スレ鱒を釣ってやるぜ!」みたいなノリだったと思います。
管釣り用に新製品を買って盛り上がるなんて、今では信じられません。(笑)
冬の管釣りでユスリカのマッチザハッチに使い、確かに釣れたけど、それっきり無用の小物と化しました。
まだ老眼がきてなかった当時でも、あまりに小さく使い勝手は最悪でした。フライBOXから取り出すだけでも一苦労。結ぶの大変。寒さで手が凍えると使用不能。鱒の口の中のややこしい部分にフッキングしちゃうとリリースに手間取り、魚にも優しくないように思えました。
僕が扱えるミッジは26番までだな。そう思って封印してきましたが…。
30番ミッジフック。長い眠りから目覚める時が来たのだ!
↓これ使ってるフライアングラー多いので私も真似てみました。
ここ数年、近所で「温水FFミッジング」の機会が増えてきたので、こんなこともあろうかと、今年の2月に買っておいたんです。
業務用の高級品は仕事でよく使ってました。それに比べると大柄でお粗末な作りだけど、ミッジフック掴むにはむしろ丁度いいですね。
もはや、これがないと30番のアイにティペットを通せる気がしません。
ちなみにフライBOXから取り出すときは別途ピンセットも必要。正直、面倒くさい釣りだけど、ボケ防止だと思って頑張ろう。
そんなTMC2488の30番はカタログ落ちし、今は26番までしかないようですね。
謎のライズの正体は!?(期待しないで見て下さい)
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コロナが収束したら信州も行ってみたいです。