僕のフラデバ主力疑似餌は#2フックのポッパーです。扱いやすさとバランスがホームの霞にピッタリです。実績も十分。最も釣れてます。
しかし、今まで釣れた8匹の50UPに限ると話が違って、主力の#2ポッパーで釣れたのは1匹、一回り小さい#4ポッパーで5匹釣れてます。
ホームの霞で50UPがレア過ぎるってのを差し引いても、関東メジャーフィールドの50UPに対して#2ポッパーは中途半端な大きさなのかも知れません。
数は釣れてるものの、サイズを出すには、もっと大きいか小さいかに振ったほうが良い気がする昨今でございます。
#4フックは毎度B10Sを使ってますが、在庫が少なくなったのを機に マルトs19 10号 を購入してみました。
ゲイプは両者ほぼ一緒、シャンクは s19 が若干長め、ワイヤはs19 が若干細め。愛用の精密計りでパラつく0.01gの範囲でB10sが若干軽めながら約0.20gの重量ほぼ同じ。
このサイズのポッパーはフラデバ初心者にも投げやすいと思うので、量産しヤフオクで売ってみようとの目論みもあります。だから徹底的にテスト。牛久で53cmも釣れたし満足いく出来栄え……のはずが、問題点が露呈しました。
7月7日の牛久釣行で残念ながらバスをバラしたとき針先をチェックすると「あれれ?」、バーブレスになってます。遡って6月16日に53cmを釣った同構造の別カラーをチェックしてみると、やっぱりバーブレスになってます。
どうやら魚の口からフックを外すときバーブが折れてしまうようなのです。新品をルーペでチェックすると、根本が細長すぎて弱いように見えます。対してB10Sは根本が太くタフな作り。
バーブについては皆さんそれぞれ意見があるでしょう。僕も渓流などトラウト狙いでは100%バーブレスです。でも、バスはやっぱりバレちゃうと思います。特にフローター、足元、フィンにラインが絡むように潜られたとき。以前はくるくるくるくるとフローターを回転させながら取り込むことで、なんとかバーブレスを使っていました。でも、動画を撮るようになってそれも辞めました。物凄く滑稽な画になっちゃうんですよ。それにバスはキャッチしちゃえば凄く大人しい魚なので傷口が広がることは少ないと思います。結果、僕のフラデバはバーブ有り。
対策してみます。バーブの根本に瞬間接着剤を盛ってみました。そして先日の河口湖でテスト。
そのポッパーで釣れたのは33cmのハスと超小バス。帰宅後ルーペでチェックすると、バーブは折れてませんが瞬間接着剤を盛った先から前方に曲がってました。後方に折り曲げ直したのが下の画像。これでまた使えそうですが、たぶん、数回繰り返したら折れてしまうでしょう。
このフックではヤフオクに出品できないなぁ。見た目はプロタイヤーに勝てないから、フラデバ歴20年の経験を活かした実用的でちゃんと釣れて耐久性があるものを世に出したいわけですよ。B10S#4を新たに購入しようと思います。
ちなみにマルトs19 6号および8号でバーブが折れた経験はありません。
根元からポッキリ折れるのでバーブレスにするにはむしろ好都合。ここ最近よく釣れてるアメリカナマズ用のフライに使おうと思います。
しっかり合わせて追い合わせを入れても、あっけなく外れてしまうことが結構ありますから。
私の腕が悪いのが一番の原因だと思いますが、B10Sよりバレやすい気がしています。
大昔にトレブルフックで痛い目に遭ってから100%バーブレスなので、バーブが潰しやすくていいな位にしか思っていませんでしたが。
ポッパーも欲しいですが河口湖で55が釣れたフライもヤフオクで出たら買います!
ヤフオクにはB10Sで出品しますのでよろしくお願いします。