リア・ブレーキパッド交換時にやり忘れた「キャリパーブラケットのスライドピン」の点検&グリスアップです。二度手間になってしまいましたが、ここがスムーズに動かないとパッドの片減りになるわけでございます。
今回も釣友SEKOさんのガレージ&工具借りて実施。2回目、しかも、つい最近やった作業なので手慣れたもんです。なんだかオイル交換よりもパッド交換のほうが簡単とさえ思えてきました。強烈に固着でもしてない限り、ローター交換も自分でやれそうです。
13mmと15mmスパナでキャリパーブラケットを外します。15mm側がスライドピン。この状態ではゴムブーツで留まってるだけなので、引っ張れば簡単に抜けました。
そのスライドピン。固着してるわけでもなく、特に問題を感じませんでした。予想外に状態が良く見えたので「先日、整備工場に頼んだ車検整備でグリスアップされたばかり」と思いました。当初は…。
でも、よくよくグリスを見ると、ゴムブーツで保持されてた部分が白で可動部は黒く汚れています。可動部ながら、ほとんど動かない部分。激しく動き燃焼するシリンダー&ピストンを守るエンジンオイルと違って、100Km程度の走行で黒くなるとは思えません。2年前の車検、さらにその前? リアブレーキ・パッド交換は今回が初めてなので、じつはオリジナル?
とりあえず黒くなってるグリスは拭き取り、新たなグリスをたっぷり塗布。
ゴム、プラスチックOK。耐熱耐寒-50℃〜250℃を謳うシリコン系のものを買ってみました。パッケージにはブレーキのイラストも描かれ安心感があります。でも、釣り具と同じで、それっぽいパッケージに詰めただけで、業務用の流通価格に比べ、何倍または桁違いの価格になってる気がしないでも……。
パッドは新品に交換したばかりなので、ピストン位置そのままで組み立てOK……とはなりませんでした。遊びを作らないと入らないので、またピストン戻しツールが活躍。パーキング兼用タイプのブレーキなので、これがないとできる気がしません。買ってよかったですよ。
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