お塩が英ベックスを解雇された直後タイホされる事件も海苔ピーですっかり上書きされ、日本列島に大雨が降ったと思いきや地震だ地震だと騒ぐNEWSの記憶も、ものの数十時間で薄れるのが一般的日本国民と思いますが、皆さん如何お過ごしでしょうか? 個人的に見逃せないNEWSは大雨です。だって釣場が増水するじゃないですか。先週イイ思いしたフィールドに到着し夜明けの薄明かりで輝く湖面は明らかに数メーター高くなっております。ここを知る諸先輩方の情報によると急な増水は渋さの原因になるという。でも恐くはない。いざとなったら超必殺技「ここは牛久と思えばいいのさ」を発動させればなんてことないのだから。 先週歩けた場所が水没しシャローと化しているのでそこから調査。小物は居るけどお目当てのサイズは不在の感じ。年齢を重ねると己の行動範囲を急に変えられないのは人間と同じなのかな? |
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前回ライズでイイ思いしたポイントへ進むも水面は静か。でも魚は居るのではないか?手当たり次第にキャストしてみる。フライの着水に驚いた小魚達がサワサワっと逃げると「ポン!」と明らかにバスの捕食。うぉ〜〜居るぞ居るぞ!再びキャストしリトリーブするとモワっと水面が膨らみフライが消えた。反射アワセするとロッドが曲がった! 1秒くらい(^^; くっそ〜食いが浅いのかなぁ? 対岸のハングにキャストしてみるとフラフラっと黒い影が浮いてきた。ぉ、ぉ、お、食え、食え、食え、食った!反射アワセするとロッドが曲がった! 1秒くらい(^^; くっそ〜なんで食いが浅いかなぁ?そんなこんなで4連続バラシにて朝のプライムタイムが終わってしまいました。むぎゅ〜〜〜。 曇りですが日は高くなりバスを見失った印象。ストラクチャーを叩くと小バス2匹がフライを見学に来てすぐ帰る。ここは小バスしか居ないから移動っとフローターを後退させると、成り行きで引かれたフライがナチュラルにアピールしたのか?パシャっとバイト。これを釣ったと言っていいのかなぁ?今日は渋そうだから1匹に数えておくか(-_-;) |
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バスは何処に居ったかのぉ?ライズでも起こらんかのぉ。待てど暮らせどライズは起きず。仕方がないので下流方面への旅にでるか。 道中、沖を漂流してる15×40cmぐらいの板へキャストしてみる。なんと!40UPがバシュっと出ました。こ、こんなチンケな板にもバスは付くのか!? よーし!漂流物を探せぇ〜。しかし、あたりを見回すも意外とないものです。辛うじて誰が捨てたかコンビニ袋が浮いてるくらい。仕方が無いのでそれにキャスト。うりゃ〜〜!出ません。やっぱり、もっと、物質感があるものじゃないとダメだよなぁ。こーなったらトステムビバで合板買ってバラまくか(。o゚) ☆バキッヽ(-_-;) |
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前々回釣れた下流ポイントへ到着。しかし毎回思うのだけど、なんで行こうと思ってる方向からの向かい風が吹くかなぁ。効率悪いったらありゃしない。 最近のマイブームはオープンウォーターの釣り。周囲の地形からバスが居そうな場所、ウエーダー越しに水温が低めの場所、ポッパーがいい音出す水質良さげな場所なんかを重点的にポッパー攻めるのだ。 ここは明らかに周囲より水がいい感じ。出そうな雰囲気満々なのでビデオの電源ON!ぉおおお、思い通りに出た、この高揚感はたまりません。薬物なんか使わずとも釣りすりゃハイになれるのだ。 いい事はそうそう続かず、雲が切れ、夏の強い日差しがカッー!っと。釣ってる人間のほうも辛いので戻って休憩することに。しかし毎回思うのだけど、なんで行こうと思ってる方向からの向かい風に「そのぶん帰りは楽」と頑張るも、いざ戻る時は風向きが反転するかなぁ。効率悪いったらありゃしない。 |
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休憩。夕マズメに備え充電完了。と言いたいところですが夏の過熱で充電効率悪し。でもまぁ、寝やすい時期だと過充電で「目が覚めたら日が暮れてた」てのがけっこーある私ですのでそれよりはマシか? エントリポント近くのシャローで最後の大勝負だ!といきたいとこでしたが、昼過ぎまであった雲も完全に消え去り真夏とは思えないほど空気が澄んでて西日がキツイ。さざ波がギラギラギラと反射して眩しいのなんの。む”〜釣り難い……。 ボコボコ誘うポッパーに出れば釣り易いのですがそーゆー状況でもないようです。水面直下を滑らすフライには反応しますが、食いは浅いようだし、眩しくてバイトが良く見えずでフッキングミス連発。風が弱まった一瞬に1匹追加し終了。釣果以上に生命反応はあったから渋いと噂の増水時でも予想外にハイになれました。 こちらの動画もご覧下さい。 |
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<総括> 今日は不思議と朝夕より日中のほうが出方が良くしっかりフッキングしました 釣果 01 10:05 23cm 発泡バルサミノー(TMC300#6) 02 11:05 41cm 発泡バルサポッパー(B10S#2) 03 12:40 37cm 発泡バルサポッパー(B10S#2) 04 17:50 32cm SAKAMAさんに貰ったフライ |
そういえば彼も昔フライでバス釣ってたと、なんかの本で読んだ気がします。
じつは田辺哲男さんのGo For It!をGyaoで何回も見て影響されてます。
それに気づくなんてMagniさん鋭いですねぇ。
私の場合はいつもワン・パターン・フィッシングです。
(どうも過去の思い出を引きずるタイプなもんで・・・)
90年代半ば頃に田辺さんも佐伯信行さんと一緒になってフラデバにはまってたはず〜。
フラデバで楽しめる範囲だとやれる事はたかが知れてますしね(笑)
TIFAは解散しちゃったんですかね?両氏ともまたフラデバやってくれないかなぁ。
TIFAのフラデバ用フライロッドは硬くて使えそうになかったですが、メーカーとしてはいい印象を持ってたので残念ですね。
でもまったく注目されず高齢化が進み「爺さんの釣り」になるのも悲しいような。