友人たちの企画に乗って4名で会津へ渓流釣りに行ってきました。
一泊二日の釣り旅行です。
6年前にも、ほぼ同様の行程で、まぁまぁ楽しく釣れたので、
今回は2回目という事もあり経験値取得済みと言えるのですが、
小学1年生が中学生になるという6年の歳月は長いです。
私を含め皆ジジイなので6年前の釣行をまるで昨日の事のように話してるけど……。
6年前は、3連休前日に現地入りし、3連休初日に帰宅。
今回は、3連休初日に現地入りし、3連休中日に帰宅となります。
どうなることやら……。
道の駅で釣券を購入し目的の川に到着したのは10時頃だったのですが、
既に要所要所アングラーの車が駐車しており右往左往。
同様に右往左往する車とすれ違います。
なんか、埼玉県のナンバーが多くて明らかに同郷の同業者ですな。

釣り人はほぼフライ、次にルアーって印象。
フライマンってこんなに居たんですね。いつもの温水フィールドではありえない光景。
たぶん、先行者が散々攻めた後なんだろうけど物理的に入れるポイントが無いので仕方がない。

魚は、橋の上から観察して辛うじて1匹のイワナを目視できたけど、サッと逃げてしまいました。
既にC&Rされた後かも知れない……。

渓相は良いけど釣れる気がしません(^_^;)
お昼になったので人里まで下り昼食。蕎麦とイワナの天ぷら。

午前より上流に入る場所を見つけドライフライをキャストします。
かなり浅い瀬でパシャっとイワナが釣れました!!!
サイズはイマイチだけど貴重な1匹です。


ポイント移動。
C&Rを謳ってる川の一部を公園化したポイントに行ってみたらフライマンだらけで物理的に入れる場所がありません(^_^;)
仕方がないので元の川に出戻り。右往左往して入渓。本日最後の勝負!

釣れません(^_^;)
親切な御夫婦が経営する趣のある民宿でした。

料理は会津の郷土料理フルコースって印象。
ボリューム満点。おかずだけでも十分満腹。酒があるのでご飯まで手が回りません。

イワナは炭火焼きと刺し身が登場。美味。

酒類は酒屋で買った値段そのままで提供してる感じで、商売が成り立ってるのか心配になるほど良心的。この地酒飲み比べセットが330円。もし居酒屋なら、どんなお値段になることやら。

普段はろくに朝食べない不健康な生活してるけど、旅の朝食って謎の旨さです。

入漁券は宿で購入できました。便利。
本日の川と昨日の川で管理してる漁協が異なるのがややこしいです。
かなり険しいダートを走るので物好きしか入渓しないかと思いきや、そんなことはありません。
昨日と同じく同業者の車でいっぱい。
フライ、ルアー、テンカラの釣り人が目立ちます。
なんでこんなに混んでるんじゃ!
昨日と同じく右往左往したあげく、釣りを始めたのは10時半。

渓相はこんな感じ。フライ・テンカラ向きの川ですが、
なんだか一通り攻められた後みたい……。

釣れる気がしないまま釣り進み、別れて入った同行者のエリアまでたどり着くと、
ちょっとした淵にイワナの魚影が!

10数cm〜23cm程度のイワナが7〜8匹群れてます。
何やっても反応しません(^_^;)
じつは同行者2人が攻めた後で、やっぱり何やっても反応しなかったとのこと。
釣れませんねぇ〜。お昼を食べに一旦撤収。
ダートを下り、人里まで走って、食堂で山菜入の会津高原ラーメンを注文。

なんと!超有名フライアングラーのサインが多数!

日付を見ると皆さん水生昆虫ベストシーズンの5月に来店してますね。
昨日とは別の毛鉤専用C&R区間に行ってみると、全体的に草ぼうぼう。
入れるポイントが見つからず、またもや右往左往(^_^;)
ようやく入れそうな場所を発見するも、既に数名のフライアングラーがキャストの真っ最中。
結局、元の川に出戻り。

なんだかんだで、もう、日没まで時間がないので、ダートはあまり走らず下流部でお茶を濁します。
同じこと考える同業者も居るようで、相変わらずの混雑ぶり。

渓相は素晴らしいけど、まぁ、釣れませんわな。
宿は良かったし旅行としては楽しかったけど、釣りの方は散々でした……。
世の中にこんなにフライアングラーが生き残ってたなんてビックリです。
普段「フライやってるの俺しか居ない温水FFフィールド」で釣りしてるのからそう思うのであって普通のことでしょうか?
禁漁間際の三連休で「釣り納め特需」だったのかな?
もう20年以上使ってますよ。