古いノートPC、パナソニック Let's note CF-B11。
動作が重くなってきました。
第3世代Core-i5(2コア、4スレッド)、メモリ8G
今では見劣りするCPUだけど、重さを感じるのは、1)起動時、2)Windowsアップデート、3)ソフト立ち上げ時。
調べると、HDDがボトルネックでCPUは足りてます。SSDに交換すれば、ビジネスユースならまだまだ使えそうです。
選択理由は安いから。
7mm厚。レッツノートに付いてたHDDと同寸法。スペーサー等は必要は無かったです。
クローン作成時に必要な変換ケーブルです。
Win7時代に買ったものですが、WIN10の今回も問題なく使えました。
amazonから配送待ちの間、レットノートに付いてるHDDのパーティションスタイルを調べておきます。
Win10スタートボタン右クリック → ディスクの管理 → ディスク0右クリック → プロパティ
→ [ボリューム]タブ選択
パーティションスタイルは「MBR」ですね。
2TB超えに対応した最新の「GPT」ではありません。
余談ですがTOSHIBA製のHDDであることが分かります。
変換器経由でPCのUSB端子に接続。
変換器付属のSATA電源も接続。(スイッチONで緑のLEDが点灯します)
SSDをフォーマットします。
Win10スタートボタン右クリック → ディスクの管理
自動的に「ディスクの初期化」がポップアップするけど、もし出なかったら不明ディスクを右クリック→ディスクの初期化。
今回は480GBだし無難にクローン元HDDに合わせて「MBR」を選択します。欲張ると後出の無料ソフトを有料版にアップグレードする必要がある危険性。でも、もし、ゴージャスな2TB超えSSDを使う場合は「GPT」がマストです。
「OK」を押すとSSDのフォーマットは瞬時に終わります。
WIn7時代に使ったことある「AOMEI」を使ってみます。
↓からダウンロード。AOMEI Backupper Standard 6.7.0
https://www.ubackup.com/jp/download.html
機能は限定されるけど無料版で頑張ります。
インストーラー起動、以後の操作、事あるごとに有料版のお誘いが出ますが、丁重にお断りします。
バージョンアップして以前とUIが変わってますね。
クローン → ディスクのクローン。
ソースディスク(コピー元HDD)選択
ターゲットディスク(コピー先SSD)選択
「パーティションサイズを変更せずコピー」を選択しないと有料版購入へ誘導されます。
余談ですがMBR→GPT変換も有料です。
無料機能で大丈夫、問題ない。
「はい」で進む。
開始>>
クローン作成が始まります。
時間掛かるので気長に待ちます。
終わるとこんな画面になります。
Win10スタートボタン右クリック → 「ディスクの管理」で確かめます。
今回はコピー元のHDDよりコピー先のSSDのほうが容量が大きかったのと、クローンソフトが無料版だったのとで、149.04GBの未割り当てができてしまいました。「ディスクの管理」のパーティション操作で色々悪あがきしたけどエラーになり上手く行かない。結果的には後述の無料ソフトで万事上手くいきました。
とりあえずクローンは成功してるので作業を進めます。
背面のバッテリーを外し、
ネジを2本外します。
プラスチックのカバーを外します。
引っ張り出してコネクターを外します。
HDDからSSDに差し替えます。
外形が同じなのでスペーサー等の必要はありませんでした。
電源ON!サクっと起動するようになりました。
最後の作業、クローンでできてしまった「未割り当て領域」を修正します。
もう一度Windows標準ツールでチャレンジしてみるも、やっぱり上手くいきませんでした。
ググると良いソフトがあるようです。
↓「窓の杜からダウンロード」EaseUS Partition Master
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeuspart/
このソフトも有料版へのお誘いが随所に出るけど丁重にお断りします。
起動するとこんな画面が出るのでPartition Manager「今すぐスタート」をクリック。
「未割り当て領域」の左の区画を右クリック → サイズ調整/移動を選択
マウス操作で「未割り当て領域」が消えるまで領域を拡大できます。
ここに行き着くまで、有料の機能を選択してしまったり、色々失敗もしましたが、アンドゥ機能があるので安心です。直感的に操作できます。
↓の「xxつの操作を実行する」を押さないと実際には反映されないので益々安心です。
逆に言うと、これやらないと実際には反映されないので注意。
上手く出来たかな?
Windowsスタート釦右クリック → ディスクの管理 で最終確認。
成功です、購入したSSD全域が有効になりました。
そして、あらゆる動作がサクサクになりました。
凝ったゲームや動画編集でもしない限り、まだまだ十分使えます。
自分も同じく第3世代を7年使って,HDD→SSHD→SSD,WIN7→WIN10と使いましたが,最後はマザーボードが溶けました(笑)。
溶けるまで使いましょう!
溶けたときもバックアップされていたので,損失は当時のコロナ給付金とわずかのプラスで補いました。
見習って生涯現役でまだまだ酷使したいと思います。