フライでバス釣り
2021年03月30日の記事です
PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
ドスパラBTOパソコンに怪しい切替器とHDD追加
記事挿し絵

OS起動はSSDでデータはHDD

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
6TBを購入

Windows起動のメインストレージは256GB程度のSSDで、データは大容量HDDの使い方は一般的だと思います。僕もそうしてます。

趣味で動画撮ってると、どんどんデータが増えます。長年使用の3TB外付けHDD、容量的にも寿命的にも苦しくなってきました。

HDDを新調。今は6TBが1万円で買えますね。

Seagate BarraCuda 3.5インチ 6TB(https://amzn.to/41VMcLx)

今まで外付けHDD派だったけど、宗派を変えてPC内蔵タイプを買ってみました。

SATAケーブルを別途買う必要があるぶん、価格は外付けのほうが安いぐらいですが、電源やらのケーブル類で机の上がごちゃごちゃするのが嫌になったのであります。

WindowsのHDD自動電源OFFがバカすぎる問題

普段使いはCドライブのSSD(256GB)で過不足なく、新調した6TBにアクセスする必要はありません。

Windowsには標準で、一定時間使わないHDDの電源を自動的にOFFする機能がついてます。

が、しかし、せっかくOFFにしたHDD電源、おせっかい機能で勝手にONしまくる、しまくる。PCを操作せず放置状態でも度々HDDが起動するのは心霊現象のごとく。

SearchIndexer.exeを筆頭に、ありがたみを感じない悪魔プロセスは封印するに限る。設定で悪魔祓いするもイタチごっこ。そもそも、PCシャットダウン時に、せっかく停止中のHDDモーターをわざわざウィーーーーンと起動しながら電源OFFする謎仕様も理解不能。

SATA電源を完全にOFFしたい

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい

なんだかんだHDD購入1週間で「電源投入回数23」になりました。

ググると「WindwsのHDD自動電源OFF機能は、かえって寿命を縮めるので無効にするほうが得策」らしい。なんなんだまったく。

もう、物理的にOFFしたい。

中華製の怪しいSATA切替器を購入

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい

強制OFF装置を自作しようとパーツを探していたら、こんなものを発見。

下手にスイッチやハーネス買って自作するより安いし綺麗に仕上がりそう。

SATA切り替えで検索すると色々見つかります。(検索結果はここをクリック)

購入したのは、

「Fosa ハードディスクドライブ2.5インチSATA / IDEインターフェース光学ドライブ用HDD電源スイッチモジュール 欲しいものとしてのHDDの電源オン/オフ、デスクトップPC用最大6台のHDDの制御」

まったく意味不明な直訳日本語。とっても怪しい中華パーツながらamazonレビューは高評価だし、僕の目的にも合致しそうです。ちなみに「最大6台のHDDの制御」は電流容量のことを謳っているのか?単純に誤記なのか? 切替器としては2台です。僕は1台のON/OFFで使うのでこれで十分。おまけでUSB2.0端子×2個が付いてきます。

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
こんな感じに梱包されてました
付属品は十分以上
説明書なし

注文した翌日に届きました。

見た目の品質は悪くないし、付属品も十分以上。これを買うだけで全て足ります。取付用ビスと結束バンドまで同包。とても親切。

ハード的には親切ながらソフト的なフォローは一切なし、説明書の類が一切なく無地のダンボールで送られてきます。amazonのレビューが無ければ絶対買いませんでした。日本で最初に買った人はチャレンジャーだなぁ。

接続方法/結果良好

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
今回はペリフェラル電源で

amazonのレビューを参考に動作チェックしてみました。結果使えます。品質も悪くない。

電源入力コネクターは「ペリフェラル電源4pin」と「SATA電源15pin」のふたつあって、どちらか好きな方を使えば良いようです。

僕のPCは両方余ってましたが、ケーブルの配置的に好都合なペリフェラルを使ってみました。

まずは仮組みで動作テスト。結果は良好です。ちゃんと使えました。

PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
ドスパラBTOパソコンに中華切替器経由でHDD追加(結線方法)

動作テストより、謎に包まれた中華装置の仕様をまとめると、

  1. PC筐体の5インチベイに取り付ける
  2. 電源入力は「ペリフェラル4pin」「SATA15pin」好きな方1つ使う
  3. 電源出力は「SATA15pin」×2(ケーブル付属)
  4. 2つのスイッチで2つのHDD(SSD)電源を任意にON/OFFできる(ONでLED点灯)
  5. マザーボードにUSB2.0が余ってればフロントに2個出せる(ケーブル付属)
PC内蔵HDD(データ用)SATA電源を完全にOFFしたい
中華切替器を5incベイに追加
HDD6TBを3.5incベイに追加
SSD256GBはPC購入時に付属

仮組みで試験パスということで、付属のビスと結束バンドを使って本組み。

こんな感じに仕上がりました。

HDD電源をONする場合はPCの再起動が必要だけど、SSDからの起動時間は数十秒なので、外付けHDDを繋いでPCに認識させるのと体感的に大差ないです。むしろ操作は楽なくらい。

おまけのUSB2.0もよかったです。背面端子では離れると通信が切れがちだったUSB無線キーボードが安定。快適になりました。キーボードならUSB2.0で十分です。

Windows、Linuxのマルチブートなんかにも使えそうですね。

記事の日付:2021年03月30日

コメント

1) 西江久則2021/11/16(火) 01:55:31
Windows7、10のマルチブートに使う予定です。
尚、小生のPC背面には、PCIブラケットが5つ空いてますので
2) 西江久則2021/11/16(火) 02:07:36
Windows7、10のマルチブートに使う予定です。
尚、小生のPC背面には、PCIブラケットが5つ空いてますので、この中の一つを利用して取り付けます。写真で見る限り、PCIブラケットとの交換が可能と思いますので、前提で購入します。因みに、4台用は、ブラケットが寸足らずです。
ご丁寧な、説明で大変助かりました。
3) 車田2021/11/16(火) 21:37:38
この情報がお役に立てたようで良かったです。

前後の記事

くるまだFF フライでバス釣り
トップはhttps://kurumada.sub.jp/です
©2000-2024 kurumada All Rights Reserved.
Generated by 車田CGI (β)