肩身が狭いバスフィシングながら釣り方の自由度は意外と高いのではないでしょうか?
手軽な陸っぱりから超本格ハイテク機能満載のバスボードまで。ご予算に応じて遊べます。
最新のバスボードはGPSと連動した自動操船エレキでポジションキープまでしてくれるというのだから凄い。魚探も進歩している。でも、バスプロの大会とか見ても、そんなにビックリする程釣れるわけではありません。他人よりちょっとでも多く釣ろうとする事が物凄く大変なんでしょうねぇ。
アマチュアは楽しさ優先で遊べばいい。今回は霞水系レンタルボート。長年霞に通ってるけどレンタルボートは初体験。と言っても、操船は全て人任せの大名釣りです。
便乗させて頂いたNさんはエレキとバッテリーが自前で船だけ借りるスタイル。主なフィールドは牛久、印旛、次いで亀山。霞に来るのは久しぶりで、ここのレンタルボードを借りるのは初めてとのこと。
ルアー歴は長いけどフラデバを始めたのはごく最近らしい。それなら初フィールドの感触を掴むためにもルアーの巻き物から始めることをお勧めしますよ!
なんと!開始早々にバイブレーションでヒット! 悪くないサイズです。
惜しくもフックアウト。残念。
大丈夫、大丈夫、牛久と違ってここは直ぐに次のチャンスが来ますよ。牛久でもバス釣る人なら楽勝で釣れますよ!
その僕の助言がフラグになってしまったようです。その後はノーバイトの猛攻……。(汗)
2時間半、何事も起こりません。秋の巻き物が効く時期にはまだ早いのかな?
なんと!ポッパーに出ました。
悪くないサイズです。
ひょっとしてフライのほうがいいのかな?
Nさん持参の計りで重さを計測。
1.2Kg
おお!これは専門用語で言うところの「キロアップ」ではありませんか。
その後、風が強くなってフライは苦戦。
風が吹いたらスピナーベイト。
お借りしたルアータックルで僕も巻き物をやってみますがノーバイトの猛攻。
釣れないので、タックルやルアーを見せてもらうと、ほぼアメリカン。
ビンテージ物でもなく、ごく普通のマクドナルド的なアメリカン。
日本の2大メーカー、売れ筋のルアーが一切出てきません。
初めてバス釣ったのはアメリカとのこと。
やっぱ、フラデバに興味持つ人ってどこか変です。(笑)
風が弱まりました。フライで釣れるチャンスじゃないのか!
釣れたのは小さなブルーギル君のみ。
ボート屋さんに戻って昼食です。
いつもなら疲れて昼寝の時間ですが。あれ?大丈夫だ。
そりゃそうだ。操船お任せ。座ってキャストするだけの楽ちん釣行。
「漕がない」「歩かない」がこんなにも楽だったとは!
1時から釣りを再開しますが何事も起こりません。
ダレて、放置気味の沈むフライで何やらヒット!
今回も釣ってしまいました。
今年は何故かよく釣れるなぁ……。
気がつけば4時過ぎ。5時にはボート屋さんまで戻らなきゃなりません。
その終了間際に水面炸裂!
長年フラデバやってるけど「水面炸裂ランキング1位」かも知れません。
その豪快さで一瞬50upかと勘違いしちゃいました。
でも、1.7Kgって霞ではなかなかのウエイトじゃないですか!
なんか、大名釣りで自分だけ美味しいとこもってっちゃって、ちょっと申し訳ない気分です。(汗)
ボート屋さんに帰着すると本日の状況が飛び交っております。
数では5匹釣った人が居たそうですが、ウエイト的に、もし大会だったら僕、優勝だったかも? でもフライはレギュレーションでダメですかね?
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ポッパーに毛ついてるし、ポークリンドは豚の皮だし毛の残ってるのもあるし・・・
フックだってシングル1本だし
おいらは全くメンターじゃないので、詳しくは知らないけど、メンター仕様のロッドだと7ft6inchまであると思いましたが・・・
田辺ノリオさんはフライロッド積んでたことあるんじゃなかったけかな?