ここ最近、岸釣りでエリアを開拓するのがマイブームなのでフローター釣行は久し振りです。
朝6時からキャストを始めます。開始30分程度で嫌な予感。水温20℃越えの朝マズメにも関わらず、「ここはブルーギルか小バスの反応があるはず」と読めるポイントから何の反応もありません。魚達は沈んでいるのか?
ノーバイトの猛攻で朝のプライムタイムが終わってしまいました。か、悲しい…。
10時近くなってようやく最初の生命反応。小バス君をバラシます。
その数10分後にようやくヒット!
30に届かないけど良しとしましょう。
風が強まったので上陸します。フローターってほんと風に弱い。脚力も衰えてるのでなおさらです。バスアングラー達がエレクトリックモーターでスイスイ移動するのを羨ましく眺めながら車内で仮眠。
目覚めると風は強まり波立っているのでクルマで移動。エリアを変えて午後の部開始。ここなら風裏なので快適です。もとい、でした。早々に風向きが変わり、またしても筋トレ。風向きが変わるのわかっていればクルマで移動しなかったのに。この噛み合わなさ。今日はダメかも。
遠くから、こちらに向かって手を振る人を発見。知り合いと思いきや「草刈りの邪魔だからクルマどけろ」と注意された経験があるので慎重に行動します。
接近してみるとフラデバ仲間のSAKAMAさんで一安心。偶然ながら一緒に釣る事となりました。
SAKAMAさんは野鳥撮影の趣味もあり、当方を水鳥に見立ててくれてるのか撮って頂いたので、こちらもお返しに安っすいコンデジで撮影しますが、写真のクオリティに雲泥の差が……。
SNSやブログで色々な釣り人の写真を見ていますが、フライに凝る人ってカメラも凝る率がとても高くハイクオリティな写真を撮ることに喜びを感じている人が多い気がします。対照的にバスアングラーの写真は雑なのが多いですね。SITE51ブログの釣果情報は楽しみで毎日チェックしてますが、投稿される写真は概ね雑です。魚が泥だらけでもOK。そして自分の顔とツーショットどアップが多く見られます。ま、趣向は違えど釣った魚自慢的にはどちらもありと思います。鮮度の高さは伝わりますからね。対照的に餌釣り師の写真は、〆て死後硬直したものを並べて撮るのが主流のようです。僕は「し、し…、死んでる」と思ってしまいますが、冷静に考えれば食材だから死んでて当たり前なんですよね。血抜きして目が白くなっても食材としての鮮度は高いのだから。趣味は人それぞれということで。
なお余談ですが、毎日楽しみに見てるSITE51ブログの釣果情報、「〇〇パターン炸裂」「〇爆」「シャロードリーム」等の特殊用語を字面で真に受けると酷い目に合うので皆さんも注意しましょう。水温6℃の2月に「もちろん本湖!シャロードリーム炸裂!」とか普通に書いてあります。一般人が真冬の本湖なんか行ってもノーバイトが炸裂して終わるだけと思います。ハイシーズンだってそうそう釣れないのに。まぁあくまでもシャロードリームであって釣れるとは一言も書いてないからいいのか。夢だし。
閑話休題。風が強くて苦戦します。風はプラスに向く場合も多々ありますが、フローターでフライとなるとベタ凪のほうが歓迎です。撤収時にお互い「1人だったら辞めてた」。無理して浮き続けてしまいました。
トップを諦めフライを沈め、ようやくヒット!
お腹はまだ凹んでましたが引き味は良かったです。
その20分後、休憩中にヒットしました。(笑)
殺気が抜けた時のヒット率は謎です。
風に逆らってエントリポイントに戻ると力尽きて仮眠。
仮眠を経て期待の夕マズメ。私はギル君1匹追加のみ。
SAKAMAさんは撤収間際にバスをキャッチ!
結局、最後まで風は止まず、フローター釣行というより筋トレマシン釣行でした。
何時間も真剣にキャストしてノーバイトなのに、パン食ってると釣れるってホント不思議です。バスにも飯テロは通用するのでしょうか?
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明日は久しぶりに霞に行こうかと思っています。
車田さん、フライでアメナマ釣られてましたよね?
適当に沈めるフライも投げてみますね。
車田ポッパーも試してみます。
雷魚でもいいですね。
アメナマはフライにあまり反応しない魚で、いざ狙うと簡単には釣れないです。生餌だと簡単に釣れてるようですけど。
バスはぼちぼち最盛期に入ると思います。明日は頑張って下さい。良い釣りができるといいですね!