前回の釣行で今までタダの観光地と毛嫌いしてた河口湖がバスフィールドに見えるようになりました。できることなら通ってみたい。しかしですよ、高速料金だけでフルに使ったら7,000円越えですよ。そしてガソリン20l。入漁料が1,050円。1回の釣行で1万オーバーとか無理っす。ほんと日本の高速料金って高過ぎます。
前回も書きましたが、基本的に釣りで高速道路は使わないことにしています。そして前回の帰路で下道を試した結果……、なんとかなりそうな気がするけど……。
往復オール下道釣行にチャレンジしてみます。深夜に出発、3時間半を要し、朝5時半に現地入り。前回は天候悪く、まったく見えなかった富士山が綺麗です。山を背景にキャストするのは気持ちイイ。霞でも筑波山ならよく見えますが、絵ハガキ的な美しさでサスガやっぱりニッポンイチの山ですね。
朝は風も弱く水面はフラット。条件が合えばボイルがあるとの噂なので辺りを見渡すも、確認できるのは鯉科の魚達のモジリのみ。それでもトップで釣れると信じてイワイミノーをキャストしてみます。なんと!開始10分でヒットしました。
33cmのお腹が凹んだバスではありますが、なんと幸先の良いことでしょう。
しかし後が続かず単発で終了。そんな簡単なフィールドではないですよねえ。今の時期、霞でフローターやったほうが釣れると思います。でも、ここは河口湖、50Upの可能性のみを考えたら霞を上回ると思うのですよ。だから来たのです。数よりクオリティフィッシュを釣りたい!フライで……。
しかしノーバイトの猛攻で心が折れました。クルマで移動するもノーバイト。やっぱ釣れないって心身ともに疲れます。睡眠不足もあり早めの昼食を経て仮眠。
目覚めると太陽サンサン、南東の風やや強し。状況が変わったかも知れないので朝釣れたポイントから再開します。
開始20分でヒットしました!
この透明度なら……、と、トップも試しましたが、やはり波立つ水面ではアピールできなかったようです。釣れたのは沈むフライ。
しかし後が続かず単発で終了。やっぱり、そんな簡単なフィールドではないですよねえ。
どうしようかなぁ、クルマで移動しようかなぁ、でもウエーダー脱いだりするのも面倒くさいなあ。徒歩の範囲内でなんとかならないだろうか。結果疲れただけでした。歩き回ったわりにフライを振れる場所は少なかったのです。
元の場所に戻ったら釣れました。なんなんだまったく。
あまり動かず時合を待つが得策なのか?
その後、夕方6時まで粘るもノーバイトで終了。でも、ルアーの人は良いサイズを釣ってました。じつは河口湖、今スポーニングではなかろうか。ちなみに霞は完全にアフターです。
ナビを見ながら信号の少なそうなコースを探し、成功したり、道に迷ったりしながら、下道で4時間弱を要し帰宅。慣れればもっと時短できそうだけど、今回は体力的にちょっと辛かったです。
アフターから回復する頃にまた行ってみようかな?
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今の河口湖で岸から3匹も釣るのは驚愕の釣果じゃないでしょうか。凄いと思う。