フライでバス釣り
2018年04月10日の記事です
お腹ぺったんこ
前回に比べると涼しく感じました
記事挿し絵

釣った魚より逃がした魚のほうが記憶に残るものである。前回バラした40upが悔しすぎる。フッキングが下顎外掛かりだった時点でバレは時間の問題だった。しっかり喰わせられなかったのが敗因。気難しい春の釣り、でも、ルアーの人達はちゃんと釣ってるのがさらに悔しい。

水温はもう15℃を越えている。秋だったら11月の水温、まだトップで釣れる時期だ。しかしマッディ霞の春のバス達、あまり上を見てくれません。過去の実績ではフライでトップに反応するのサイズ小さい。スポーニングってやつは厄介。

ポイントを転々としながらキャストしてると、うっすらと見える黒い影を発見。

これ、バスじゃないのか?

フライを口元に通すと、よく見えないけど、たぶん喰った、きっと喰った。軽くアワセるとラインテンションを感じるので本格的にロッドを立てます。フッキング成功。

お腹ぺったんこ

あんま引かない…。お腹がぺったんこながら40upのバスでした。針傷も目立ち、お疲れの様子。記憶の中で美化された、先週キャッチし損ねた魚と比べると見劣りしてしまう…。

うっすらながら見えたから釣れた魚。フライタックルってほんとポンコツだと思う。最新のルアータックルならブラインドでもちゃんとアタリがとれてパシっとフッキングできるのだろう。でも、このポンコツさがいいのですよ。道具が進歩し過ぎると人間のほうのポンコツさが目立ってしまいますからね。AIが急速に発展するだろうこれからの時代、ポンコツと上手く付き合わないと生きていけないのである。

ヒット状況からしてバスは浮いてるのだろうか?

お腹ぺったんこ

広大な霞水系ながら、岸からフライでアプローチできるバスが居そうなシャローのポイントってあんま無いんですよね。バックがとれずに窮屈なキャストで頑張るもノーバイトの猛攻で終わりました。

草も伸びてきたし、そろそろフローターにしたいところ。だけど、今年の春は例年以上に風が強く躊躇しております。霞って平坦なので容赦なく風が吹き抜ける。春のコンスタントな風はフローターに厳しい。

バスを見失ったのでギル君に遊んでもらい撤収。

YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/qSnSi3ddmiM

<釣果>
  1. 11:50 バス 42cm SSC#4
  2. ブルーギル×4匹 SSC#10
ロッド:フライトライU
ライン:WF8F
記事の日付:2018年04月10日

コメント

1) mattiger2018/04/16(月) 08:21:41
こんにちは
実は先日霞水系に釣行したのですが、
仰るとおり倍の風速で釣りにならなかったです。

今更ながらフローターを検討してるのですが、
安くてもやっぱりカバー付きは後々後悔しますでしょうか。
2) 車田2018/04/16(月) 20:02:28
「カバー付き」ってチューブを布カバーで覆った構造のフローターのことでしょうか?
そのタイプは乾かすのに時間がかかってメンテが面倒だけど軽くてコンパクトに畳めるメリットはありますよ。ヘビーユースに向かないけどボートのサブ的に使うのであればいいかも?

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