HSポッパーの最新バージョン。熱収縮チューブと発泡バルサの組み合わせ。早速フィールドで実釣テストなのです。
予報は「曇/雨」なので、先週のような好釣を期待したものの、蓋を開けてみると「曇/晴/豪雨」で強制終了。警報が出るような大雨の中、ズブ濡れになりながらの撤収作業。帰路、着替えを買うはめになりました。
天気にはあまり恵まれませんでした、というか、災難のレベルでしたが、釣果は4匹。うち3匹を件のポッパーで釣りましたよ。
テストの主目的は耐久性の調査なのだ。
ポッパーは、吸水性が低く、フロータント要らずで安定した浮力。とても使いやすい反面、岩盤にぶつけると割れたり、角が丸まったり、塗装が剥離したりする問題がありました。ファイト中、バスの歯で削られたり、ミスキャストで絡まった草木から半ば強引に引き抜く場合に、負荷が掛かり、ヘッドとシャンクの接合部が壊れる場合も。
それらを対策、且つ、簡単に作れるをモットーに開発したHSポッパー。実釣テストからの帰還後はこんな状態。
バスの歯による表面の傷は想定の範囲内。各接着部、問題なし。しかし、チューブで守られてるはずのアイが色落ちしてます。何で?
ちなみにアイはダイソーEVA付属の紙、黄土色の部分を使いました。
ポッパーを正面から見ると、発泡バルサが若干変形してるのがわかります。チューブ間に隙間ができ水が浸入したんですね。
岩盤にぶつけたり、バスとのファイトで角が丸まった様子。チューブは柔軟性があるので力が伝わってしまうようです。外力をいなす性能はEVAが優れるけど、綺麗なテーパーを簡単に作れる発泡バルサの魅力も捨てがたいです。(発泡バルサの加工について興味ある方はこちらを参照 → ポッパー作りにLYRA(リラ)極太鉛筆削りが便利過ぎる!)
対策として、手持ちの12mmストローをこんな感じにカットし補強材にしてみました。13mmの発砲バルサに対してちょっと寸足らずだけど、問題はないと思います。
そしてアイは、耐水性を考慮し、ジャムの内蓋を利用してみました。次回はこれでテストしてみます。
なお、手持ちの12mmストローは去年セリアで購入したものです。30本パックもちろん100円。紫・水色・透明の三色なのでちょっとした色のアクセントも楽しめますね。
ちなみに本日の釣り。誘い合わせたわけでもないのに、な、な、なんと!私以外に2名ものフラデバアングラーを目撃しました。お話しした方は年1ペースでお会いしてます。
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