時間効率抜群! 短時間釣行の川バス遊びは、お手軽で楽しいものの、釣りジャンキーとしてはチト物足らないのも事実であります。今日は本格(?)フローター釣行であります。
朝7時からキャストするも2時間に渡るノーバイトの猛攻で早くも集中力を使い果たしてしました。秋のようにカラっとした心地よい天候。人間は快適ですが、どうも経験的に湿度が低いとノーバイトの猛攻を喰らいやすい気がします。
そんなダレてきた頃に救いのバイト! 31cmと微妙なサイズしかも痩せてましたがポッパーに出てくれました。これで気合が入りますよ。
が、しかし…。再びノーバイトの猛攻に襲われます。だんだんキャストも雑になってきました。いかんいかん。
去年の初冬に作り、フライBOXで眠っていたものです。スローシンキング仕様。フローティングラインで使うと水面直下から10数cmをトレースする感じになります。
まずは目前でスイムテスト。なかなか良さげ。キャストしてリトリーブすると、光の加減で見えたり見えなかったり。目線の低いフローターではイマイチ使い難いかな。見えない部分は妄想で補正しつつ断続リトリーブしてみます。そしてグっとラインに重みを感じます。な、なんと、早々にバスがヒットしました。
この渋い状況で釣れるとは。このフライ1軍入り決定です。が、しかし……。ジャンプ後に潜ったバスの口からフックアウト。痛恨のバラシというやつです。
その後またしてもノーバイトの猛攻。その他試作品をテストするも結果出ず。もうダメだ。一旦あがって昼寝しよう。エントリーポイント付近まで戻ったところで黒い雲。雨がパラっと降ったり晴れたりの不思議な天候。
秋のような爽やかさから急変して蒸し暑くなりました。すると水面に魚っ気。シャローでは鯉科の魚達がバシャバシャ。ブルーギルらしき生命反応も。そして、39cmの痩せたバスがポッパーで釣れたのを皮切りに、フッキングミスなんかのイベントを経て、ナイスなコンディションの46cmが釣れました。今までの渋さが嘘のよう。昼寝なんかしてる場合じゃなさそう。もちろん釣り続行です!
アフターで痩せた個体が多いなか、ここまで回復してる奴も居るんですね。
その後、断続的だった雨が頻繁に降るようになり、ピカッ ゴロゴロゴロっと落雷まで。その雷鳴とシンクロするように33cmのバスがヒット。バスは雷恐くないのだろうか?
安全な場所から眺める落雷は意外と好き。だけど、湖上にポツンとフローターで浮いてると「かなりの恐怖」です。さすがに撤収。
せっかく調子でてきたのに……。でも引き際も肝心なのです。そう己に言い聞かせてクルマを発信。数キロ走ったところでワイパー全開になるトンデモないドシャ降り。いやいや撤収して良かったですよ。
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どことなく瀬戸内にいる「ままかり」に似ている気もします
キールフックにして前にウェイトを積んで、前下がりにしても面白いかもです