2週ぶり今年3回目のリザーバー釣行です。
先日作った「えんぴつキャップ(試作品)」を早速使ってみます。
「作る楽しみ」「人に見せる楽しみ」もあるわけですが、やっぱ「使ってなんぼ」「釣ってなんぼ」のモノであります。
開始早々に浮力材が抜け落ちるトラブル発生。浮力の様子見もあり、キャップの中に差しただけでしたが、リトリーブでラインアイから侵入する水の圧力が想定以上でした。ついでに浮力材抜きでスイムテストしたら怪我の功名。シンキングライン用にいいかもです。
しかし本日はトップの釣りなので手持ちのフォームの切れ端を詰めて応急処置。
断続リトリーブではスパイスが足らない感じ。ロングリトリーブでシーバスが釣れそうなフライです。僕のフラデバ的には、もう一味調味料が欲しいところが今後の改善点。
このままバチ抜けシーバスに使うのもありかもです。中にケミホタルを仕込めば動画も撮れるだろうか?
ウイードエリア。じつはここを攻める為に作りました。引っ掛からず、スルスルするっと、すり抜けるコンセプトなのであります。
この点では大成功。ボディは絡まず、その後ろに自由に動くよう取り付けたキールフックも草を華麗にスルーします。
しかしです。まぁ、わかっていたことなんです。フライでウィード攻めの経験者なら重々承知と思います。フライラインとリーダーの結合部、リーダーとティペットの結び目、ほんの小さな突起なのに、これ、不思議なくらい、物凄くウィードに絡まるんですよね。
てなことで、相変わらずウィードの奥までは攻められないわけですが、フライのすり抜け効果は向上してるから、そのうちバスは釣れるでしょう。ウィードを通過した瞬間がバイトポイントの予定です。
あれ?おかしいな?引き波にワラワラと小物が寄ってくることはあっても、肝心のバッコーンとバスが出ることがありません。
時間を変え、フライを使い慣れたポッパーやミノーにしても、結局、本日の釣行でウィードエリアは終始ノーバイトの猛攻でした。本日のメイン会場に予定してたのに、当てがハズレました。ルアーの人達が小バスながら釣ってるのを見たのでバスは居たようなんですが…。
「曇り一時雨」の終始爆釣しそうな天気なのに、日中はまったく釣れない夏のピーカンで渋い日と変わらない印象でした。
朝7時から始めて8時に釣れ、その後ノーバイトの猛攻で心が折れ上陸。
2時間の休憩を経て14時から再開するも渋さ変わらず。マイクロバスしかアタックしてこないシャローは捨て置き、いつかは飛び出すと信じ、沖のストラクチャーを狙います。
18時に釣れたこの一匹に救われた釣行でした。ああ、ありがたや。これが無かったらかなり凹んだと思います。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/f0fluIaOQKw
たまにこんな日がありますね。
えんぴつキャップフライの次回を楽しみにしております。