9月に購入し、いきなりWindows10にアップグレードしたWN891タブレット。その後、マウスコンピューターのサイトに公開された最新ドライバを入れ、なかなか快適になりました。
右クリックが超やりにくかった付属キーボードのタッチパッドは、オマケと解釈して、ほとんど使ってなかったのですが久しぶりに触れたらまぁまぁ使えるレベル改善されています。これがドライバ更新によるものか、経年変化で機械的になじんだのか、単に使う人間が慣れただけなのかイマイチ確証は持てませんが。
さて本題。
ある日、電源ケーブル挿した状態でうっかり落とし、元々緩めだった電源コネクタ(Micro USB)がユルユルになる事故が発生。接触不良で充電に支障をきたす場合があります。
そしてこのタブレット、バッテリーを完全放電させてしまうと電源アダプタ挿してもお休み状態。ある程度充電しないと電源が入らないようなのです。
充電したつもりができてなく、使いたい時に使えないのは困りもの。なんとかせねば。
カッターナイフで峰打ちし(刃のないほう)、できた隙間に精密ドライバー差しつつ、慎重に広げた隙間に指を入れ、パッキン、パッキン、と分解できました。接着されてたら厄介でしたが爪で留まってるだけでよかったです。
蓋をあけるとポロっと落ちてくるパーツ。
電源/音量ボタンは想定内ですが謎の銀紙はなんじゃらほい?
この部分についていました。どうやらここはスピーカー。
謎の銀紙の正体はスピーカー保護のパンチングメタルでした。こんなものが付いてたとは露知らず。
マグネットでつくキーボードへの接続コネクタも要注意。
そして今回のメインイベント。緩くなった電源コネクタ。(Micro USB)
ペンチで増し締めする脳筋パワープレイで対策します。
すこぶる調子良くなりました。充電に成功する場合でも接触抵抗でロスしてたのでしょう。妙に時間を要した充電時間も短くなり、というか、正規の状態になったようです。
分解ついでにバッテリーを調べると 3.7V 5600mAh がこんな感じで実装されていました。部品が入手できれば自分で交換できると思いますが…。