12月も半ばになりましたが、ここ数日の暖かさ、特に朝の冷え込みが無かったので、むしろ水温は上がり、最後にトップで釣れた12月1日の10℃前後に戻りました。
「これは今年最後のチャンス!」と意気込みフローターでポッパーを投げてみたものの、ノーバイトの猛攻で完膚なきまでに叩きのめされたのでした。
単純に水温だけじゃないんでしょうね。さすがに諦めがつきました。春までは陸っぱりで水中を探る釣りで頑張りたいと思います。
足元にフライを落とし込みマーカーでアタリをとります。
キャスティングの楽しさと水面が割れる爽快感は無いものの、これはこれでワクワク感がある釣りです。アワセを入れ重みを感じた時の「してやった感」。そしてロッド越しに伝わる動きと重さから魚の種類を予想します。なんとなく魚の固さも感じ取れるものですよね。
この引き味はバスじゃないぞ…。
水中でヒラを打ちギラっと輝く金色の魚体。
鯉でした。
その後、チマチマとフッキングしないアタリがあったので、フライサイズを落とすと。
この釣りの定番、ブルーギル君です。
いまどきの霞水系はギル君狙いでも、そうそう連発はしません。アタリがないとつまらないのでポイント移動。
ここは水深50cm程度。冬のポイントとしてはチト浅いかな?と思いきやマーカーが横っ走りしてビックリします。すかさずアワセると右に左に走るこの動き。明らかにバスです。
鯉ほど引かないけど、バス特有のメリハリのある引き味は素晴らしいものがあります。
シャローでバスがヒットしたのに気を良くして、フローターでトップを攻めるも前述のように完全ノーバイトの大撃沈。陸っぱりに戻り、夕マズメの時合でギル君を3匹追加して終了。
色々釣れて面白かったです。ルースニングの場合は、もうチョイ水温下がったほうがポイントを絞り込みやすいですな。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/HVig5fRRCEQ