朝の情報番組で、お天気キャスターが「東京の最高気温は20℃を越えます」と言っております。マジっすか! 前回、気温が上がらない曇天で撃沈したので、リベンジにはもってこいの条件です。
ネットで茨城方面の予報を見ると、朝の気温は1桁ながら日中は東京並みに20℃に迫る勢いです。しかし風は吹きそう。ところがアメダスのリアルタイム風速は同時刻の予報値よりも小さいです。これ、風の予報だけ外れて小春日和の大爆釣DAYじゃないのか!(←そんな上手い事いくのか?)
気温の上がる午後狙いでクルマを走らせます。コンビニ休憩で車外に出ると、なんという釣り日和。こりゃ頂きですよ!
しかし現着すると、期待を裏切る強めの風で水面は波立ってます。
どうやら到着ほぼ同時に風が強まったようです。ま、こんなもんですわな。けど、この時期にしては異様とも思える気温の高さはプラス要因です。前回と違い、冷たい風じゃないですからね。迷うと撃沈しちゃうのでトップオンリーで強気に攻めますよ!
しかしながらと言うか、当然と言うか、ノーバイトの猛攻であります。風で波立つ水面ってのは、フラデバのサーフェスゲームにはありがたくないものです。この時期トップウォーターで釣れる条件は以下のANDと思っております。
たまにイナっ子が跳ねるので場所は間違ってないと思うんだけどな…。そして水面をよろよろ泳ぐ小さな魚体を確認。冷やかしで捕獲を試みると、なんと! 人並み以下の反射神経でも手掴み成功。その魚種はイナっ子にあらずクチボソ(モツゴ)です。色々いるんだな。
しかしクチボソを手にしたの超久しぶり。幼少時代の記憶を辿ると餌取りの印象です。やたらアタリがでかい割にフッキング率がすっげー低く、餌の赤虫が血だけ吸われ、透明になる度にイライラしながら付け替えてたのも、今となっては良き想い出。
目立った外傷のない綺麗な魚体。老衰なのか? 水温下がって体調不良? リリースしたら元気に泳ぎ去りました。弱ったふりしてたの?
とにも、かくにも、「食べて下さい」と言わんばかりに水面をふらつく自殺願望メンヘラ小魚(かどうかは不明ですが)が居るのは自信に繋がります。
そして風が弱まったら「出た〜!」
ようやく訪れたサービスタイムと思いきや、風が弱まったのはほんの一時だけ。しかしながら、なんとか2匹げっとして満足です。
秋の風は夕方に止むことが多いけど、なぜか今日は日没間際にむしろ強まるフェイント攻撃を喰らいました。秋特有の「ストっと暗くなる」があるので、逆風のなかムキになって上陸ポイントまで漕いだら、ウエーダーにストレスが掛かったようです。上陸して気付いたのですが、縫い目からじんわり浸水してました。次回までに修理しないといけません。
日没が早いうえに夕方は寒々しい季節だけれど、出れば40upの可能性が高いから、また行きたくなっちゃうよなぁ。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/5ikhQPu2WU0
結構良い形のバス2匹。お見事です。