バス釣りが最も楽しめるのは6月を中心とした前後の期間だと思います。とにかく水辺に色々な生き物がいて活気があります。フローターでエントリする時も、小さなブルーギルがひょろひょろ〜っと泳いでたりすると「今日も大丈夫だな」と思えるものです。
季節が進み、お盆を過ぎた頃からシャッター商店街のごとく閑散としてきます。そして霞水系の場合、鴨が飛来するこの時期にまでなると、もうフローターでフラデバシーズンも終了と思っていました。11月中旬に鴨猟が解禁されると散弾が飛んできて危ないし。いやマジで。
ここ数年、秋が深まっても意外とフラデバのサーフェスゲームが通用することに気付き、11月になってもしつこく浮いてます。しかし前述のように鴨猟師とのフィールドバッティング問題があるのです。フローター向きの場所って鴨撃ちにも好ポイントなようで、昨年、フローター準備中に鉄砲持った人を見かけ慌てて場所を移動したことがありました。
今年はどうしましょうか? そうだ! 人通りが多い所なら猟師も鉄砲を撃たないのでは!
ってことで趣きには欠けるのですが、今年は安全に釣りをすべく、クルマや人の往来が多く少々騒がしいポイントを精力的に開拓してます。
釣人なら誰でも静かな所で釣りに集中したいと思うものです。私も例外でなく、霞フローター釣行の場合は、葦で覆われ鬱蒼とした場所ほど良しとしてきました。秘境っぽいほうが、なんとなく釣れるような気がするし。
しかし、ここ数回、今まで敬遠してた、煩い場所で釣りして気付いたこと。
意外と良く釣れる。
動画を再生してもらうと、ヤンキーなお兄様のバイク音「ブォーン、ブォ、ブォ、ブォ、ブォ〜ン。ブォーン、ブォ、ブォ、ブォ、ブォ〜ン」が思いっきり入っているのがお分り頂けると思います。でも、そんな環境下で45upのバスが飛び出します。
ま、煩い場所といっても、ここは霞。都市部の市街地を流れる河川に比べれば、十分以上に大自然ってことなんでしょうかね。
朝の最低気温にビビリ、水温が上がるだろう午後2時から釣り始めましたが「こんな暖かならもっと早く来ればよかった」と後悔する程の釣り日和でした。
この秋のバス釣り、40up率高く絶好調です。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/vLiUhn0hKIA