毎日コメの飯を食って、こんな事を言うとバチがあたりそうですが、田植えと稲刈りって霞水系のバス釣りにあまりいいことがありません。前者は泥濁り、後者は稲渋。
そんな稲刈りも一段落し、地味ながら、ポツリ、ポツリと釣れる、秋パターンが楽しめる季節になりました。
毎年書いてますが、バス釣り業界のおっしゃる「秋の荒食い」ってのは、まったくピンとこない言葉です。どのくらいピンとこないかと言うと「ユビキタス社会」と同じくらいピンとこないです。どちらも私の辞書には「もはや死語、ぃゃ、最初っから死語」に登録しています。
さて、12時より釣り開始。空気の澄んだ清々しい秋晴れで日影以外は釣れる気がしません。見た目の雰囲気では「笹のハング」がいいシェードを作っています。でも、自慢じゃないけど「笹のハング」でバスが釣れた記憶は、まったくと言っていいほど無いんですよね。
案の定、バスの気配は無く、ギル子ちゃんに遊んでもらいました。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/gXVYsfFZcl4
そんな笹のエリアを過ぎて、岸際のブッシュが作る僅かな日影にフライを浮かべるも、まったくもって釣れないので、シンクティップでストリーマーを引いてみます。
「ピーカン無風でこんなことやっても釣れないんだろうな〜」とダレてきたその刹那、突然「ゴン!」とラインを持っていかれ慌てて対処。
久しぶりに(と言っても3週間ですが)バスを釣りました。やっぱ楽しいなぁ。
よくよく見ると沈み杭がありました。そして近くには機場。釣れる場所にはちゃんと理由があるものですね。
フローター目線だと沈み杭って見つけ辛いです。背伸びも出来ず、キリンのように長い首があるわけもなく、一生懸命探してキャストするも後が続かず。
意表をついて岸際で食ってきました。掴みどころが無いのも秋パターンですわな。
「これならトップに出るのでは?」そう思ってフローティングラインの釣りに戻しますが、そうそう上手くいきません。
午後3時を過ぎてようやく出ました!
しかし後が続かず午後4時になってしまいました。日が短くなったうえに秋はストンと暗くなるので残り時間は少ないです。そしてこのエリア、綺麗に草刈りされて駐車はしやすかったのですが、弊害として日が傾いてもシェードがあまり伸びません。これ、ひょっとして浮く場所を間違えちゃったのではなかろうか?
う〜む、判断に悩みますが、ここは思いきってクルマで移動!
貴重な時間帯にタイムロスしましたが移動は成功と思えたのでした。なんと!エントリすると対岸でボイルらしき様子が見てとれます。急げ〜!
続きはWeb(YouTube)で!
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/chpQzgp6ULU
私、霞水系で4連続ボウズ記録更新中です(涙)