毎週のようにバス釣りに行ってますが、僕の行動範囲および釣り方で50upが釣れる確率はホント低くて、シーズンに1匹なんてまず無理。何年かに1匹のレベルです。

今年はめぐり合わせが悪く足が遠のいていたリザーバー。3週ぶりに訪れると減水で湖が小さくなっています。お盆休みで色々な人が訪れるようで、昆虫採集に来たという気さくな二人組から「水が減ってるなら魚影は濃いんじゃないですか？」と励まされながら水辺に向かいます。干潟のごとく出現した陸地からエントリ。水が悪くドブ臭いです。この辺じゃ釣れないだろうなぁ…。バスを探し彷徨います。とにかく水通しが良く真夏でも釣れそうな場所を目指し頑張って進みます。

4時間経過。6匹釣れましたが小バスがメイン。そろそろサイズが欲しいなぁっと思ってたところ「ジュブ！」今までと異なる低音成分の多い捕食音。瞬間に良型の予感がありました。

出たのはロープの向こう側。そしてロープに絡まってしまいました。じつは数分前に平凡なサイズをロープ化けでバラシたばかりです。今度は考えて行動しないと…。危険な賭けだけどテンションを緩め魚を自由にしてみます。そして一気に下に潜ってしまいました。ロープの向こう側で。

このままファイトしても滑車を引く作業員の様相なのでフローターを接近させなんとかします。ここまでの釣りの様子は↓動画をご覧ください。

細かく書くと50.5cmでした

久しぶりに味わいましたが50upが釣れるのは相当嬉しいです。冷静に考えると数字で線引きした単なる区分けなのですが、それ以上の喜びがあるのは関東のバスアングラーなら理解頂けると思います。関東と限定するのは地域によっては基準が違うみたいだからです。西側諸国のバス釣りってレベル高いなぁ〜っと感じるのは琵琶湖とか池原のイメージがあるからかな？

その1時間後、マジありえない事態です。1日に50upが2度掛かるなんて、しかもさっきを上回る大物の予感。宝くじ当選レベルの激レア・イベントとしか思えません。

詳しくは↓動画をみて下さい。こちらはバイトの瞬間から撮れてます。じつはキャッチ後にカメラを手に持って撮影した部分、ブレが酷いしフレーム内にうまく収まってないので大半は使えずカットしました。そんな手が震えるほどの興奮。

こちらは55cm

おっさんの手が子供の手に見えます

55cmは僕の行動内での上限に達した感があります。ロクマル・フィールドに遠征したところで僕の釣りセンスでは観光に終わってしまうことでしょう。このバス、生涯レコードになる可能性が高いのではないだろうか？そう考えると感慨深い1匹なのでした。

とか言いつつ目標は持たないとね！さらなるサイズアップ目指し頑張りますよ！