4月27日 ボールペンでシーバスを釣りたいプロジェクト始動!
漢として生まれたからには夢を追い続けたいものである。
私の夢。
それは80円の文房具で1,000円オーバーの釣り具に勝つ事である。
初戦はシマノ製ルアーに敗北。
5月1日 ポイント6倍キャンペーン実施!
シングルフック1本では勝てない…。
ボールペン本来のスリムな美しさが損なわれ不本意であるが敵の火力に対抗すべくトリプルフックの装着を決意。
これでポイント数は6倍となり敵と同等の殺傷力を得ることになる。
都会の闇。空気を切り裂き着水したボールペンの作戦行動は環虫類の偽装である。引き波を立て疾走するボールペンを追尾する黒い影。
奴だ!
奴が来た!
しかしなんでマルタなんだろう。
いや、別にいいけど…。
5月3日 巡航姿勢に問題があるのではないかと
私はどうしてもボールペン本来の性能で釣りたい。加工は極力行いたくない。目を閉じて冷静に考えて欲しい。ルアーもボールペンもプラスチックを成形した物体である。ルアーを真似て加工したら両者は同じ。ボールペンである意味が無くなってしまう。
ボールペン本来の姿勢にも拘りたい。筆記具として使われる状況下の「ペン先斜め下」が正しい姿勢と考える。しかし、重量バランスと巡航時の抵抗により、その姿勢は困難。そしてフィールドでの引き波を観察するに前後逆方向を試してみたくなった。
不本意ではあるが画像のよう前後逆に変更してみた。
そしてシャープペンの登場
刻一刻と変化する状況に対応するにはボールペン1本では心許ない。
そうだシャープペンだ。
シャープペンシルも必要ではなかろうか?
2本体制で挑むも同行者達が釣るなか敗北。神から授かった唯一のチャンスもファイト1秒でフックオフ。
5月10日 14cmは長すぎるのではないかと
ボールペン、シャープペン共に全長は14cm以上ある。
ルアーで14cmといったらかなりの大型。
敵軍のルアーに比べると二回り以上大きい。
これ、ひょっとして大き過ぎではないだろうか?(←気付くのおせーよ)
たいへん不本意ではあるがボールペンAパーツ、Bパーツ、コアファイターの3つに分離した状態から再構築してみることとした。
Aパーツ単体仕様で敵軍とほぼ同サイズ。しかしこれをボールペンと呼んでいいのだろうか? 良心の呵責に苛まれながらフィールドに向かうも大潮なのにシビアな状況に閉口。でも同行者は釣ってたので我が軍の戦力が劣っていたのであろう。
ちなみにここ最近、敵軍のルアーは本当に敵に見えてきて、使ったら負けだと思い、ボールペンとシャープペンのみキャストし帰宅しています。おまえはいったい何と戦っているのだと疑問を持つ方も居ると思いますが、悲しいけど、これ、戦争なのよね。
「俺、この戦いが終わったら故郷に帰ってフライやるんだ・・」
とフラグを立てるわけですね!!
勉強しなさいっ
車田おじさんみたくなっちゃうぞっ
さしずめ「戦場は荒野」でしょうかwww。
それにしても最後のAパーツ単体。
これはポッパーのようになりそうで,バスに使えるかも。
意外にバスの魚影の濃い嘉襟之川水系で
私が試したいぐらいです。
今後「ブンボーグA」(飛行機がロボットでしたっけ?)
シリーズとしてシリーズ化期待!