おっさんになるとワクワクドキドキすることなく惰性で暮らす日々が続くわけですが、初浮きは毎年気持ちが高揚します。今年はどうなんだろうなぁ。
久しぶりのフローター準備作業はとても面倒くさく感じますが、いざ浮いてしまえば謎の安堵感と不思議な気合で釣りモードSWオン。やっぱフィールドとの一体感が違うよなぁ。
気持ちは高揚してますが気温はクール。さ、さ、寒すぎる。上空は季節外れの寒気。冷たい北風。水に手をつけるとヌルく感じます。
案の定アサイチは無反応……。
シャローにバスは居るようですが、スポーニング絡みか?寒気の影響なのか?遊んでくれません。
仕方がないのでテールを突っつくギル子ちゃんと戯れてると何処からともなく30前半のバスが現れポフ!っとバイト。元気な奴も居るんだな。
しばらく進むと夏に良さそうな岩盤でヒット。スポーニング絡みの気難しい奴らはスルーして元気なバスを探したほうが良さそうです。
そんなトップに反応してくれる個体もお腹は凹んで盛期に比べ引きも弱い。もう5月半ばなのに今年は季節の進行が遅いのかなぁ。さっさとスポーニングを終わらせとっとと回復してほしいものです。
げ!北風が強くなってきました。
湖面は波立ち攻められるポイントが限定され……、ま、そのぶん的は絞りやすくなるってもんです、が、釣れません…。
ほぼ徹夜状態なので釣れないと眠くなってきます。
だめです。活動限界です。
岸に座礁し昼寝の準備をしてると何やらうごめく物体その距離目測1.5メーター。he,he,he,ヘビだーーーーー。
僕は単なる釣り好きであって大自然フェチではないのでこの手の生き物嫌いです。釣友達にはヘビ大好きでむしろ自ら近づく奴もいますが気が知れません。
フローターで脱出しようにも流されないよう固定した倒木にヘビが居る状態。下手に刺激したら一発でロックンロールだし間違ったらDEATH or DIE。
睨まれた蛙のごとく固まりながらウエーディングで水中に後退りしますがこれ以上進むとブレイクに落ち水死体になってしまう。もうダメだ〜。
ヘビが通過するまで石化してた時間は3分程度と思いますが永遠に感じました。
結果的にはサイズ平凡ながら2桁釣れ良い初浮になったものの、もう、ホント、死ぬか思った。
つくばで竜巻を起こした寒気が居座り夕立ちが恐いし早めの撤収。昼寝できなかったので車中で爆睡。SEKOさん運転お疲れ様でした。
B10Sでフライを巻き直してリベンジする予定ですので、その時にはよろしくです。
明日(恐らく同じ場所に)行ってきます♪
良い釣りができるといいですね!
でも色々と見えた事が多かったので、
さらに萌え萌えになってしまいそうですw