今年の正月時点で2010年なんてアっというまに終わるんだろうなぁ〜と思ってましたが本当に「アっ→終了」って感じ。釣り収め&釣り始め共にバスの時代もありましたが、ここ数年サッパリ釣れないのでメバルが定番化しております。
ちょっと早めの夕食からスタート。入店し本日のおすすめ的な見本コーナーを見ようとするや否や、背の高いにーちゃんが「何名だ!?」と聞いてくる。2名と返答するや否や「座敷かテーブルか選択しろ!」とのこと。テーブルと答えるや否や「14番へ行け!」と号令。14番が何処かサッパリわからないので恐る恐る、ど、何処ですか?と尋ねると「あっちだ!」と指さす。見本コーナーをゆっくり見てるとブっとばされそうな空気に押されてそそくさと移動。南風のおっさんみたいな にーちゃんだ。天井の照明がピカピカ反射し見えそうで見えないチラリズムの技術が応用された壁に貼ってあるメニューと格闘してから注文受付のねーちゃんを呼ぶ。どんな強烈なキャラが登場しても大丈夫なよう身構えていたけど物凄く腰の低い人でした。個人的偏見ですが魚が釣れる自然が残る土地では男が威張っていて釣れない住宅密集地へ移動するに従い男女の権力が逆転するように思います。
注文を済ませトイレに行った一瞬の隙に配膳されてました。速っ。食ってる途中にラストオーダーの確認がくる。早っ。まだ6時前なのに。ゆっくり食いたかったら昼間に来るべきですね。
予報では夜に止むはずの風がまだ強め。前回の強風に比べりゃかわいいもんだが水面が波立ってるのは嬉しくないなぁ。開始早々アタリはあったのだけど最初の一匹を釣るまで時間が掛かりました。
表層で釣れるフライ向きの状況ながら魚の絶対数は少ない印象で、出会いがしらにポツポツと釣れる状況は基本的に前回と変わらず。でも潮も風も最悪だった前回よりは良く釣れます。
猫漁港に移動しました。風はさっきの漁港のほうが弱かったので少々後悔しましたがここも似たような釣れ方です。そこそこ満喫してダレてきた終盤。フックサイズを落とし足元の釣れそうで釣れない少し釣れるチビメバルと戯れていると前回は状況悪いせいか姿を見せなかった釣り場猫が今夜は登場。ここの猫は人懐こくてスリスリしてきます。魚が釣れると急接近しますが飛び掛かってくることはないので比較的平和に暮らしているのだろう。
都内某所の海釣り公園で人生初メバルを釣った時を思い出す。そこでは可哀そうな半野生化した捨て猫が沢山居て過酷な生存競争のなか暮らしていた。100円シャッドに掛かった20cm程度の大型メバル(当社比)を海から引き上げるや否や物陰から光速で飛び出た半野生猫がバイトしてダッシュ。ドラグがジーーーーーーと鳴った。猫にフッキングしたら最悪だ。とっさにベイルを上げると無限の勢いでラインがどんどん出ていきます。あわわわわ、猫にフルライン出される恐怖。よかった、ラインが止まった。巻きつつ後を追うと100円シャッドのみが横たわっていました。人生初メバルはキャッチできませんでしたが謎の安堵感。
そんな泥棒猫に比べるとカワイイここの猫なので一匹あげてもいいかな?と思うもメバルのつぶらな瞳を見ると可哀そうになってしまいます。ついさっきイナダとスズキの死体を切り刻んだ肉片を生で食べた残忍なワタシですが…。
今日は昼前から数箇所ガラス掃除をして、この後風呂掃除&お年賀の買出しに行ったら、釣りに行くゆとりはありません。
1/2の実家帰省の帰りに寄り道して楽しむことにしますわ・・・
良い釣り納めになりましたね!!
結局昨日は、部屋の大掃除→キャスティング練習→タイイング&英語勉強でした。年が明けたらメバルもお供させて下さいな。
では、どうぞ良いお年を〜♪
真冬の水郷は甘くない....
というか,自分の腕のさらなる悪化に愕然。
新春は海釣り。出家コワイです。
イソメに噛まれるのがさらにイタイ。
では,よいお年をお迎えくださいませ。
英語勉強さすがです。遠征に向け着々と準備中ですね。
オズマさん>
バスはホント難しくなりましたよねぇ。あっしもイソメの「C」みたいな牙には慣れません。