しらこばと水上公園釣行記
かなり久しぶりに地元しらこばと水上公園へやってきました。5年10ヶ月ぶり、季節でいうと6年前の冬、小学生なら卒業しちゃう年月だけど大人時間だと成長が完全停止してる事実を痛感するだけだ。
前回も思ったのですがプールの釣り場はシュールすぎます。県道から水上公園への誘導路に入ると北風で落ち葉が舞い閑散としてます。入り口は何処だっかかなぁ?と順路を進むも人っ子一人居ません。
細菌兵器か
中性子爆弾で人類が死滅したかの光景です。物陰からTウイルスに感染したゾンビが襲ってきても違和感の無い雰囲気。どうすれば生還できるのか?そうだ!まずはインクリボンを探さないと……。
そんな冬の水上公園も「ます釣り場」に辿り着くと人類が生息してて一安心。
非常識すぎる告知にも関わらず、
羽ぴょんさん、とおるさん、
maruさん、当方の4名でしらこばとオフ会が開催されました。よく4名も集まったと今では反省してます。もし次回があるのなら常識的な告知を行いたいと思います。しかし平日でも水辺はそこそこ人で詰まってる印象、休日は身動きとれないくらい混んでるらしいのでオフ会なんかやったら顰蹙かも知れません。でも6年前は休日に7名でやったんだっけなぁ。一般客を払いのけるような大声で談笑するフライショップ常連のような人達、デレクターチアで場所とりして高番手ロッドをビュンビュン振り回す輩、パチプロを思わすような職業漁師などは1人で10人分の破壊力があるのでそれよりはマシかなぁ?
前回同様に水質はマッディ。前回同様にHitゾーンは底と思われるのでまずは水深チェック。チェックもなにも1.2mと書いてあるので簡単だ。ドット欠けしてるけど間違っても12mじゃありません。
前回と異なるのは水流マシン!が強化されてプールの流れが激しくなっていること。普通にルースニングで底をとろうとしても流れで浮いてしまいます。はるばる栃木から一足先に到着したmaruさんがシンキングラインで底をとると釣れると教えてくれました。フローティングの私はマーカーを外しメバル用のガン玉を付けてみます。周囲を見渡すと皆さん半時計周りの人工流水にラインをなじませて釣ってます。上空からこの姿を想像するに「流しそうめん機に箸を延ばしてるような…」やっぱりシュールな釣りです。
ガン玉をつけたら早々にHit!鱒も釣れるぞ車田ホイホイ。これは冬のバスを釣ろうと思って試作したホイホイブラックなのです。仕込んだ金、銀、パールのフラッシャブーで興味を惹くのは早かったですが急速に飽きられ、あっ!という間に反応がなくなりました。
フラッシャブーが控えめなホイホイホワイトに替えると比較的アタリが安定しますがショートバイトでさっぱりフッキングしません。多少流れが穏やかなポイントに移動しマーカーを復活させるとそこそこ釣れるように。でも魚影(見えないけど)のわりに釣れないのは管釣りのお約束。
しらこばと公式HPによるとイトウが居るらしい。よし!神秘のディープゾーンを攻めてみよう。
…
…
…
ほんとに居るんでしょうか?水質がマッディなので姿も見えず……。まぁ見えても釣れないのが管釣イトウですが……。なお、お知らせボード(一番下の画像)にイトウの紹介はありませんでした。このお知らせボードはゲートから入場する人間の後頭部に向けて設置されてるので入る時は気づきませんでした。帰る客にお知らせするとはサスガ県営!
これはカットスロートトラウトというらしい。喉が切れたように赤く見えるのが名前の由来。maruさんに教えて頂きました。トラウトの興味が失せて早10年。特に管釣トラウトは
ショッカーのごとく改造され種類多過ぎ。
トラウト・スナックにカード、もしくは
トラウトマン・チョコにシールでも付けてくれないと覚えきれませんよ。ところがカットスロートは由緒正しいトラウトのようでmaruさんは海外釣行記録を見て憧れを抱いていた魚の一つと言います。まさかプールに居たとは(汗)
日が傾き3時間券の有効期限と公園の営業時間が同時に終了し駐車場で恒例?の座談会。意外とこれが楽しかったりするしらこばとオフ会でした。
こちらの動画もご覧下さい
釣果

ドナルドソン(1kg級)×0匹 ブラウン(1kg級)×0匹
イワナ(300g級)×2匹 カットスロート(300g級)×3匹ぐらい レインボー(300g級)×8匹ぐらい
記事の日付:2009年12月04日
コメント
あれがアンダーハンドキャストなのかな?と改めて思い返してます・・・
管釣りで練習するのは金が掛かりすぎますが、バックを気にせずキャストできるのは魅力だな〜と・・・
しらこばとは周囲に飲食店が無さ過ぎますね
(公園の一角に喫茶店があったようでした・・・)
しらこばと周囲というか・・・帰り道、ほとんど飲食店を見かけた記憶がありません。もしかして埼玉の方は管釣りには行くけれど、外食はしない? って失礼しました;