フライでバス釣り
2006年10月17日の記事です
観察が基本!岸からFF
記事挿し絵
観察が基本!岸からFF  立地条件にもよりますが岸釣りの大きなメリットは水況を観察しやすいことですね。
 上空から観察できる「タケコプター」のようなものがあればベストですが、あるわけないので上から覗きこめる高めの場所を探します。
 そーゆー立地って、自然、人工的を問わず、日陰と地形変化を伴う第一級ポイントであることが多く得られる情報量はなかなかのもの。
 フライを始めた頃、まぁごく普通のフライマンを目指していたのでイワナ、ヤマメなどの渓魚を求めていたわけですが、
 メディアの情報に振り回され右往左往、サッパリ釣れずに腕が悪いと悩む日々、でも結論的には釣場の選択が間違っていたんですね。
 「上から5分覗いて何もなければ釣れる可能性は極めて低い」
 自力で釣場を探す為の、つまり釣れない場所を見切る為の車田教訓です。
 釣りの大半は場所と時間帯の選択で決まるもので、腕や道具の占める割合は微々たるもんじゃないかと思う今日この頃。
 あと意外と重要なのが釣り人の密度。どんないい場所でもアングラーでひしめき合ってたら釣れるわけがない。
観察が基本!岸からFF 「今日は釣れてもいいハズなんだが…」とhiro2さんと水を覗く様子をSAKAMAさんに撮影されていました。

 そのSAKAMAさん、小型のマルタウグイ(渓流ウグイだったら良型ですが)をGett!
 マドラーミノーの表層引きとのこと。
 へぇ〜、そーゆーやり方で釣れるんだぁ…。 観察が基本!岸からFF
 反応はあるけどなかなか釣れない、言い方を代えると、釣れないけど反応あるからそこそこ楽しい。
 と、呑気にやってましたが、徐々に焦りが出てきたところでようやく小型ながら立派なバスをGett!
 今期テーマのマック・ストロー・フライが不調でバイトを誘えない。
 フロータントをつけない小型バスバグの水面直下断続リトリーブで食いました。
 今日のHitパターン見つけたり!と意気込むも、二度と同じ手は通用しません。汗
 冷静になれば、同じタイミングならマック・ストロー・フライでも釣れていたのでしょう。
 釣りはメディアの情報に振り回されない事も重要だが、自分自身が発生する撹乱情報に惑わされない事が最重要。 観察が基本!岸からFF
 ハ〜イ!ぼくニゴイ!ヨロシクね!
 と言ってるわけはないのですが、なんだかそー言ってるよーな気がする一枚の画像。
 とりあえずバスが一匹釣れたのでニゴイと遊ぶ余裕…、てのは嘘で真剣にバスを狙ってました。
 一日に一回あるかないかのミラクルキャストが決まったところにボシュっと妙な捕食音。
 じつはトップでニゴイを釣ったの初めて。
 ニゴイはショートバイトの帝王と思ってたけどマック・ストロー・フライまる飲み。
 よく口の中に入ったなぁ、とフォーセップで外しにかかるが暴れて一苦労。
 こーゆー時つくづく思う、陸でおとなしくなるバスって便利な魚だ…。 観察が基本!岸からFF
 その陸でおとなしくなるバスも暴れる瞬間がある。
 デジカメのシャッターを半押ししピントが合った瞬間それは起こる。
 まるでプロレスでスリーカウント寸前にレスラーがやるアレのごとく毎度起こる。
 やらせなのか?いやがらせなのか?なんだかよくわからいが毎度撮影の度に思う。
 バフっとそこそこいい出方で釣れたこのバスも例外なくそれをやってくれて綺麗な魚体なのに土がついてしまっじゃないの。
 その後もはや希少魚となったブルーギルを一匹釣って終了。 観察が基本!岸からFF
 今日は急遽?集まった仲間でプチオフミ。
 いい大人が真っ暗になるまで岸釣りで遊んだあげく反省会と称しファミレスで釣りバカ談義。
 こんなことやってていいのでしょうか?ぃゃ、いいのだ。(キッパリ)
 後半あらわれたSEKOさんは本日かなり冴えまくって2連続Hitや大物バラシで周囲を沸かせました。
 SAKAMAさんには初めてのポイントで、わたくしガイドを務めたつもりでしたが、なかなか口を使わないスレバスをクリアウォーターで培った技術で仕留めたり、もう暗くてダメでしょうって時間に釣ったりして逆に教わる事も多かったですわ。

記事の日付:2006年10月17日

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