フライでバス釣り
2006年08月19日の記事です
なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー
記事挿し絵
なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

なぜかしら〜ねど〜♪ 夜の埼玉は〜♪ ふけてゆく ふけてゆく 埼玉の夜♪

魚が釣れる渓流があるわけでもない、海があるわけでもない、わずかに残るバスはハイプレッシャー過ぎて激スレ。ルアー/フライ・フィッシングの真空地帯さいたま。

なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

そんな夜のさいたま唯一の娯楽といえば心霊写真の撮影である。ギャー!エクトプラズム出たーーーー! なんてタバコの煙を撮影して喜んでる場合ではない。

なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

なんと埼玉で47cmのシーバスが釣れたのである。

なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

しかもダイソー\100ペンシルで。

ことの始まり

じつは埼玉でのシーバスを釣りを最初に試みたのは去年の秋である。羽ぴょんさんに案内してもらったポイントは、海と繋がってることを証明するように潮位の差もあるしボラも跳ねていた。しかし東京湾ほどの魚影があるわけでもなく、シーバス釣り初心者の私に釣れるわけはなかったのだ。

8月16日

今年の春からSAKAMAさんに東京湾でのシーバス釣りを教り、なんとなく解ってきたような気がするので埼玉再挑戦。去年のポイントより上流を選択。ここは潮位の差は感じないしボラも跳ねてなく、なんだかさらに魚影は薄そうだけど、少年時代にフナ釣ってた場所なので地元の利があるのだ。長い年月で景色も生態系も様変わりしたけど魚が好む水の流れは少年時代に構築した脳内データベースに記憶されている。昔クチボソが居たポイントに今は何故かイナっ子ちゃんが群れている。イナっ子特有の集団行進でわかるのだ。とりあえずワンダーをキャスト。川の流れを利用しU字軌道の表層引きでイナっ子ちゃんの群れの中を通してみる。イナっ子の集団行動が乱れたせいか?はたまたルアーを追ってきたのか? V字の引き波をたてながら何やら魚が接近!イナっ子ちゃんがピョンピョン跳ねだした。

ももも、もしや…?? ジュボ! 水面が割れドラグがチンチンと鳴る。な、な、な、なんとーーーーーーー! 普段シーバスがヒットしてもここまでは驚かない。何故そんなに驚くかというとここが埼玉だからだ!

しかも東京との県境レベルではなく住んでて言うのもなんだが内陸のド埼玉である。ぬわぁ〜。記念すべき魚の真空地帯初ヒットを逃してなるものか! 増水で半水没した草むらに引きずり込むことに成功!もしやナマズ?とも思ったが明らかにシーバス。埼玉特有の軟弱な地盤にビビリながら魚に手を伸ばし口を持とうとした瞬間。バシャバシャ あれれ〜? 魚は何事もなかったように泳ぎ去った。なんで?

なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

トレブルフックがダブルフック化し残りも伸びていました。やり取りがが強引すぎたのか? ワンダー60付属フックが弱すぎるのか? バックに入れてた格納式ネットを出すのを面倒がったのかいけないのか?(。o゚) ☆バキッヽ(-_-;)使えよ

8月17日

うぉ〜!昨日逃がした魚を絶対釣ってやる!と今晩も来ました。うぉ〜!と殺気が出すぎたせいか?ノーバイト撃沈。イナっ子ちゃんの数も昨日の半分以下に思えました。釣り殺気って恐ろしいですねぇ。

8月19日

私の作戦が魚達に知れてしまったのか? イナっ子ちゃんがさらに減って釣れる気がしません。素直に東京湾に行けばよかったなぁ。え〜い、これでも喰らえ! 上流に\100ペンシルをキャストしハードジャークで水面をかき乱してポーズ。茨城のシーバスはこれで釣れたんですけどねぇ。でもあそこはここより3回り大きいイナをバコバコ食ってたから状況が違うよなぁ…。

なんと!埼玉でシーバス!しかも\100ルアー

ジュボ!

え?マジ? まぁ、釣れる時なんてこんなもんなんでしょう… というのが冒頭で紹介した魚のHitシーンでした。

記事の日付:2006年08月19日

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