フライでバス釣り
2006年05月15日の記事です
必殺のルアーとフライでシーバス釣り
記事挿し絵

某掲示板で「今夜も懲りずにフライでシーバス行くぞ宣言」SAKAMAさんより「必殺のルアーに余剰在庫ができたので行きがけに寄れば1,128億円でお分けしますよ」と返信を頂く。購入の旨を述べると、私のクルマに現金1,128億が積めるか心配とのこと。小学校低学年級のギャグに、札束の山で返し、大人であることを主張したいが残念ながら持ち合わせがないので野口英世1枚とコイン2枚を茶封筒に入れ都内の美容室を訪問。お客さんのシャンプー中につき奥さんが対応してくれたのですが、「釣れるといいですね!」と笑顔で言われ冷や汗。釣りにはまったく興味無しらしいので、私が撃沈の山を築いていることは知らないはずですが……。

必殺のルアーとフライでシーバス釣り

さて、必殺のルアーの効果はいかに?なんとー!フラッシュ無しで撮影できる明るい時間帯にも関わらずセイゴちゃんGett!こりゃ2兆5000億円ぐらいの価値があるんじゃないですかね。すかさずフライロッドに持ち替え調査するものの相変わらずバイトはあるがフッキングせず。じつはさっきセイゴちゃんをリリースするときショッキングな事実を知る。お口は私の想像より一回り小さいのでした。こりゃ益々フッキングする気がしない。完全な日没を向かえ良型が入ってくることを期待するがバチも見えないし期待薄。「あの場所は早めに見切りをつけたほうが良いですよ」と今日助言を受けたSAKAMAさんよりタイミングよく電話がきた。仕事が終わったので必殺のポイントに案内してくれるとのこと。

必殺のルアーとフライでシーバス釣り

必殺のポイントに到着。必殺のルアーを投げれば2投で釣れるという。マジっすか?なんと!1投目でHit!サイズもいいじゃないですかバ・レ・タ○| ̄|_ とかやってるとSAKAMAさんHit!驚くべきことに私も再びHit!今度はフッキング良好でバレずにとれそう。二人してファイト。こりゃ専門用語と言うところのWヒットじゃあーりませんか。

必殺のルアーとフライでシーバス釣り

なんと景気のいいこと。サイズ測るの忘れたが50upは間違いなしと。

どうやら地合いの終了間際に滑り込みセーフで到着したようで見る見る魚っ気は減ってゆく。好景気のうちにフライで仕留めねば。急げ、急げ。

SAKAMAさんにピンスポットでHitゾーンを教わりフライロッド片手に水面を見ると出来すぎたことにライズしている。バチフライをキャストし引き波で誘うと水面が割れロッドが満月に曲がる。ビデオ編集されたかのごとき光景に私は思った。釣り番組かよ!

必殺のルアーとフライでシーバス釣り
フライでも釣れました

ディスクドラグを屈指し足元まで寄せ、さて困った。足場が高いうえに柵が邪魔です。フライロッドはルアーロッドと異なりバットから曲がる胴調子なので柵の高さをクリアできないっす。ラインを直に持ち引き抜くことにしたが、人間の腕はロッドほどしなやかで無いので暴れられたら衝撃を吸収できません。腕をいっぱいに伸ばし柵超えを試みた瞬間。バタ!バタ!バタ!あわわ、あわわ、あわわ…。プッチン、終わった。12lbティペットがフライ(正確にはスナップだけど)の結び目でブレイクした模様。ゴットン。あれ?自販機で1.5リットルPETボトルを買ったごとぐ足元にシーバスが出てきました。柵の向こう側で落としたのに何故手前に来たのでしょう?Hitフライを探すとつり銭のごとぐシーバスの横に排出されている。何がどうなったのか?よくわからないけどロッドを添えて記念撮影。52cmと良型。(当社比)我ながらマヌケな光景に私は思った。これがリアルな釣りでしょう!

必殺のルアーとフライでシーバス釣り

SAKAMAさんにピックアップ直前のバイト。なんとボラがルアーのリアフックをしっかり食ってます。ボラは見た目以上に重量があるのでお手製のギャフをルアーに絡ませランディング。準備がいいですなぁ。

必殺のルアーとフライでシーバス釣り

地合いは短く魚っ気は疎らに。SAKAMAさんが綺麗なシーバスを釣ったところで本日の釣行は終了。と、ゆーわけではなく、11時頃までダラダラと粘るもその後の釣果はなし。釣りってのは場所とタイミングが最も重要でタックルやらメソッドなんてのはほんの一要素にしか過ぎないんだよね。と、思いつつも、振らせてもらったバカンスなるパックロッドを私も欲しくなってしまいました。

記事の日付:2006年05月15日

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