コロナ禍ゆえの釣りブームと言われています。
実際、海釣り公園などを中心に釣り場は混雑。釣り具の販売も好調なようです。
けれど、フライフィッシングは失速まっしぐら。
昨年、釣具屋で聞いた、スミスがFFから撤退する説。現実になってしまったようです。
FFが流行らない原因の一つは「僕らが悪い」のだと思います。
FFアングラーは「簡単な事を難しくする」悪い癖があるのではないかと。
例えば、いま販売好調の「サビキ仕掛け」。サビキ針はフライとほぼ同じで、マルチ・ドロッパーとコマセ籠の複雑なラインシステム。あれ、自作しようとしたら、かなり難しいと思います。
なのに、海釣りの入門アイテムとして工夫され、広く愛されています。
もし、FFアングラーの思想だったら「サビキ仕掛を自分で作らないと楽しさの80%を失ってるぞ!」なんて吹聴し、狭き門にしてしまうかも知れません。
そんな世間から見向きもされないFFは、もう、仕方ないとして、FF以外のルアーや餌釣り。海に比べて内水面はブームと無縁なような気がしてました。
コロナ禍の釣りに求められているのは「手軽なレジャー要素」なのでしょうね。海なら竿持って景色を眺めるだけでもレジャー気分を味わえる。湖や川に行くなら「釣り」よりも「デイキャンプ」あたりってことですかね?
そんな流行らないと思っていた内水面の釣りですが、夏休み効果なのか? ここ最近、人が増えた印象です。
なんと!のべ竿と玉浮き仕掛けの釣り少年に遭遇。しかも、ちょっと会話しただけで、釣りの知識が本物である事が伝わります。
じつは内水面にも釣りブーム来てたのかな?
YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/SmUfLmL3q0g
自宅周辺は当然ですが、実家でも見かけません、僕が小学生の頃は、裏の川で釣りもしましたが、夏場は川に入って手づかみでドジョウを取ったりして遊んでましたし、他校の子も見かけたりしてましたが・・・
子供のうちに遊び方を学んでないから、ロクな大人にならないと思っております。
本当にコロナ禍で釣り場に人が増えたと感じます。
休日の池には、ルアータックルでバスを釣ろうとしている親子連れも多いです。
フライフィッシングは廃っていくと思いますが、テンカラ釣りはアウトドアレジャーの人達が注目しているようですね。
昨今はアウトドアブランドのパタゴニアも、テンカラ釣りを「シンプルフライフィッシング」などと呼んで、タックルを売っていますね。
確かにフライフィッシングは、難しい事を言い過ぎますね。
ただ魚釣るだけなのに。
プレッシャー多すぎて、魚が岸寄りにはいないです(笑)
20代でフライに手を出せなかったのは道具か高価すぎました(笑)
今はタックルベリーとアマゾンのお陰で安価で手に入りますけどね。
それでも敷居が高く感じるのは、YouTubeで出てる商品のプレゼンテーションが、狭き門にしてる気がします。