前々から走行中の水温が75℃程度と低めで、最近ついに73℃まで下がるようになり、この冬の暖房の効きが心配だった当車であります。DIYでサーモスタット交換に挑戦。作業は無事に終了し、先日の霞ヶ浦往復160Kmで交換後の検証もできました。
交換前は負荷が掛からない平地の定速走行時に73℃。渋滞すると96℃。結果73〜96℃と23℃もの幅がありました。
ちなみにインパネの水温計は「画像↑73℃」でも「画像↓93℃」でも同じく90℃と表示する本当の水温は教えてくれない仕様となっておりOBD2端子から取らないと正確な水温は分かりません。ま、いまどきのクルマは水温計すら付いてなかったりするので、あるだけマシでしょうか。
交換後は、一旦水温が上がれば93〜 96℃ 98℃で安定するようになりました。温度差 23℃ → 3℃ 5℃ と大幅改善です。
燃費が(たぶん)良くなりました。というか正確には元に戻ったという事でしょう。
これは霞からの帰宅時のデータです。いまどきのクルマの基準からすれば悪い燃費でしょうが、当車としては「霞ヶ浦−さいたま市街地」年間の最高記録レベルです。それが初回で出てしまいました。じつは、この燃費計を取り付けた何年も前の昔から75℃程度まで下がるなぁ〜。ま、インパネ上は90℃だから正常なんだろうと放置してました。
サーモスタット、そしてG13という超A級スナイパーみたいな高級クーラント購入。
ネットの情報ではG13は通常のLLC交換なら1.5Lボトル1本で足りるとの噂だけど、サーモスタットを外した瞬間にドバドバっとドレインに追加排出されました。
逆に言えばサーモスタット外さないとLLCは一部分しか交換できないようです。てなことで1.5L×2本ほぼ使い切りました。
サーモスタットは奥まった場所にあるうえに固着してたので、フックセットを買っておいてホント良かったです。
オルタネーター外すついでにベルト(6PK1033)も交換。外したベルトを見たら17万Kmオーバーのわりには痛みは少なかったです。ひび割れとかまったくなくてまだまだ使えそうだったけど新品に交換すると謎の気持ちよさが味わえますね。
ネット情報では高確率で割れると噂のディップスティックガイドは弄る必要がなかったので結果的には無事で買う必要はありませんでした。
スロットル分解時に細長いT30トルクスが必要でしたが、結果的は手持ちのトルクスでなんとかなったかも知れません。でも作業は楽だったので買ってよかったのかな?
素人なので交換作業にまる一日。霞ヶ浦往復後も注ぎ足したので足掛け2日の作業です。
動画にまとめました。動画を撮りながらの作業ってかなり面倒くさかったけど、今回、外人さんのYoutube動画、「みんカラ」などなど、ネット上の情報には大変お世話になったので恩返ししたいと思います。この動画が誰かの参考になれば幸いです。
YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/5dhdUme55U4
さて、オルタネータの2本のねじを外して、上側を小さいくぎ抜き(これしかないため)でこじって上は外れたのですが、下側が外れません。
動画を見ると下側も長いバールみたいなものでこじっている様なのですが、それでよい感じでしょうか。あともう一歩なのですが、うまく下側を外す方法をお教え頂ければ幸いです。動画のような長いバールが必要でしょうかね。
尚、オルタネータをこじっている間に勢い余って右腕で、黄色いディップスティックガイドを割ってしまいしました(涙)
クーラント抜きに移ります!
黄色いディップスティックガイド、やっぱ噂通り割れるんですなぁ。