最重要釣り具、愛車の走行距離が先月の時点で15万キロを超えました。
エンジンは不気味なほど好調です。特に低回転域のトルク感は新車時より良くなってるような…。「ドイツ車の慣らしは10万キロ」なんて都市伝説が真実味を帯びてきました。
金属の部分はホント良く出来てると思います。
しかし、樹脂/ゴム/プラスチックはポンコツで定評のある欧州車。11年の時を経て、ブッシュ類はかなりヘタったと思われます。ちなみに5年前、ロアアームブッシュは対策品に交換済みです。
奇跡的なまでに安価な維持費で乗り続けているこのクルマ。可能ならDIY。プロに任せるなら町の整備工場。高額お布施を強要するDらー整備を回避する方針にしてから下手な日本車より安く済んでいるのであります。これからもあまり金は掛けたくない。
今回はDIYで(たぶん)作業できる、このパーツを交換してみようと思います。
リアショックのアッパーマウントに取り付けられてるラバー。ネットで調べるに、バンプストップラバーの機能だけでなく、スプリングの補助も行っているとの噂。数万キロでボロボロになってる事例もチラホラ…。
こんな事もあろうかと、たまたま撮ってた新車時の画像と比べてみます。汚れているダケにも見えますが、目視できるのは氷山の一角だから詳しくわかりません。
分解して詳しく調べたら(たぶん)交換したくなるに決まってるし、左右セット数千円なので新品を購入してみました。
ググって色々調べると、パーツの商品名は「プロテクションキット」とのこと。
ワーゲン/アウディの汎用品で、車種で検索すると色々ですぎて、わけわからんけど、結局のところポロに適合するのは「PK078」というモノのようです。
ちなみにGTI(9NBJX)の表記は見つからず。ノーマルポロと違うのか同じなのかは分からず終い。でも今回は問題無し。(後述)
「モンロー」と聞くと「おお!あのショックアブソーバーのモンローか」と好印象!
しかし「イタリア製」のゴム系製品と考えるとどうなんでしょう?
なんかすぐ劣化しそうなイメージが……。
そしてこのゴム、ホームセンターで売ってるやつで代用品とまではいかないにしても、チューニングを楽しむ範囲なら使えるものがありそうです。
てなことで、後々のために雑ながら寸法を計っておきました。
ついでに(じつはこっちが本題だったり)ヤフオクで中古パーツを購入しました。
トーションビームだからリアショック外すついでにスプリングも外せます。
9NBKY(丸目ポロ)のリアコイルスプリング左右セット1,030円。送料のが高くて1,300円。(笑)
個人的にチト固いと感じるGTIの足を柔らかくしてみるテストです。ノーマルのポロでも日本の道路では(たぶん)固めの部類だしね。
GTIはカタログ値の最低地上高がノーマルポロより15mm低いです。都合、多少前屈みになって光軸がズレると思うけど、まもなく車検でどうせ光軸調整するので問題なかろう。そして走行性能に問題を感じたら元のスプリングに戻せばいいだけであります。
ところで、この謎のペイント、パーツを管理するための情報と思われます。ヤフオクで見た他のスプリングもペイントされていました。
この暗号を解読できる方がいましたら是非コメント下さい。
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