またまた50upが釣れました！

今シーズンの河口湖で3匹目、牛久も含むと、ここ2ヶ月で50UPが4匹も釣れてます。こんなに釣れちゃっていいのでしょうか？

釣れちゃってぜんぜんかまいません。というか、もっと釣れてほしいですけど、なんか、感覚が麻痺してくるのが恐いです。

以前は50UPが釣れると「わぁああああああああああ」でしたが、最近は「うおおぉぉ」になってしまいました。（←どう違うんだよ）

今年から通い始めた河口湖。僕のフラデバ経験では特異なフィールドです。

キャストする目標物が（ほぼ）無い！

フラデバの醍醐味である「ピンポイントキャストが決まってバフっと出る！」てなシチュエーションが（ほぼ）ありません。ダーツというより槍投げです。今日は9.6ftの長いロッドでやってみます。

1日振ってみましたが、なんか、いつも以上に、タックルなんてどーでもいいように思いました。結論としては「河口湖は好きなタックルで好きにやればいい」です。ダブルハンドで遠投するも良し。ショートロッドでテンポよく探るも良し。趣きのあるオールドタックルで雰囲気を楽しむも良し。なんたって目標物が（ほぼ）無い釣りですから。

今回、バスがベイトを追い掛け「バシャ！」と水面を割る光景を1回見ました。これが広範囲で頻繁に見られるなら遠投性に優れるダブルハンドが有効でしょう。でも、そーゆーわけでもないようです。この光景は動画でバッチリ撮れてるので是非見て下さい。僕の立ち位置と目と鼻の先の出来事です。そして、サっと何処かに消えて行方不明。一瞬の出来事で再現性がありません。同じ湖のフライフィッシングでもトラウトのライズ狙いや、かけ上がりの回遊待ちとは似て非なる釣りに思えます。遠くの沖でも、直近の足元でも、同等にチャンスがあるのが湖のバスフィッシングの面白さではないでしょうか。好きな場所、得意な場所を狙えばいい。

有効なフライは模索中。水の透明度が高いのでアトラクターよりはナチュラル要素で攻めたほうが良いのでしょう。

朝イチは大き目のイワイミノーでまぁまぁの小バスが釣れたけど、日が高くなるにつれて渋くなってきました。そこで二回りサイズダウンしたら小バスが連発。小バスだから小さいフライが効いたと思いきや……。

水面で瀕死の小魚を見つけ拾い上げると小さなモツゴです。

小さなイワイミノーが高反応なの納得。偶然にもマッチ・ザ・ベイトだったのですね！

今月になって、ウエーディングする足元で10cm程度の小魚が目立つようになりました。ふと気づくと足元にうじゃうじゃ居て、網があれば簡単にすくえそうなほど。魚種を確認しようと屈むとサっと散ってしまいます。オイカワにしては体型が違うなぁ思ってました。たぶん、このモツゴの成魚なのでしょう。

モツゴ以外にもシャローの底でゴリ系も沢山見るし、ベイトが豊富なこの季節、何を手掛かりにすればいいのか難しいです。ボート屋さんの釣果情報でヒットルアーを参考にするも、これをフライにどう置き換えるべきか？ なんて考えながらやってます。

51cm

で、幸運にもまた50UPが釣れたわけですが、重要なのはタックルやらフライパターンよりもタイミング。浅場にバスがさしてきたとき目前をそれっぽいフライが通過すればいい気がします。そしてトップではあまり釣れないように思います、というか、釣れてません。フライの沈下速度が重要で、バスのレンジにピッタリ合わないとダメな印象。でも、ボート屋さんの釣果や現場情報によるとルアーの人達はちゃんとトップで釣ってます。僕のトップの誘い方が、ここの水に合ってないんでしょう。これが当面の課題なのです。小バスや放流バス以外もトップに誘い出せるようになればフラデバのメリットが生きて釣果も安定すると思うんだよなぁ。小バス or 50UP。アベレージが釣れてないのは何かが間違っている気がしてなりません。じつはこれが功を奏して50UPが釣れてるのかな？