今回も冬のブルーギルポイント探しで無駄にクルマで走り回ってしまいました。

もう、諦めましたよ。やっぱ、何処も彼処もオオバンのダイビングスポットと化して、ブルーギル達が呑気に越冬できる雰囲気でないです。

オオバンという黒い水鳥が増えてから、冬のブルーギル釣りは成立しなくなった印象です。直接ギルを食べる事はないかも知れませんが、ギル達の餌場を占領された気がするのです。本隊を叩くというより補給路を断たれた感じです。ブルーギルという魚。増えると「けしからん！」と大騒ぎされるけど、減るぶんには話題になりません。

霞ヶ浦の水全部抜いても、捕獲できるブルーギルの数は以前に比べて大幅に減ったと思いますよ。たぶん。

でも、その部分だけ大きく映して、あたかも霞全域がブルーギルだらけのように編集するのだろうな。あー嫌だ嫌だ。それを観た、生きた魚を触った事すらない人達は「このままではブルーギルだらけになる！」とか勘違いするのだろうな。あー嫌だ嫌だ。

ちなみに本日の釣果はロクマルが一本。魚種はコイですけれど。

例の番組によるとコイも外来種だけど皆さんに愛されてるから池に戻してＯＫだそうです。なんなんだまったく。

池の水の透明度が上がったおかげでカワセミが来た！とか大騒ぎして、普段、野鳥なんか気にもしてない皆さんが「すげー」と大喜びしてるけど。カワセミなんかマッディーウォーターの霞でも沢山居るし、僕の住んでる、さいたま市内にだって普通に居るし。なんなんだまったく。