久し振りにフライで川バスの引きを堪能しました。ま、ぶっちゃけ、流れのある川で掛けると、レジ袋でもすげー引くわけですが、それを差し引いてもスモールは引きは力強いです。しかもコンディション良好で、ズッシリ重い魚体。なかなか寄ってきませんでした。
経験的に、同じ魚種なら、止水よりも流れの強い所、水深が浅い所よりも深い所、水の透明度が低い所より高い所、そして魚の適水温に近い状況で掛けたほうが良く引くと感じます。
水の透明度について補足すると、霧で視界が悪い場合に、恐くてクルマのスピード出せないのと、同じ理由と勝手に思っております。
ちょっと脱線しますが、視界不良のマッディウォーターでも、超スピードで巡航する凄い奴が居ます。そうです、ボラです。しかも勢いつけて何メーターもジャンプします。皆さん不思議に思ったことありませんか? ジャンプするボラがボートに飛び込んでくる話は、よく耳にするし、実際に目の当たりにしたこともあります。しかし、間違って陸地に飛び出してしまうのは、見た事も聞いた事もありません。これってジャンプする以前に、自分の到達地点が、水面か、陸地かを、察知してるって事ですよね。謎のセンサーが実装されてるとしか思えません。そして、この能力がバスは低いのだと思います。たぶん。だからマッディウォーターのバスは、何らかの物体をタイトに攻めないと喰ってこないし、釣れないのですよ。たぶん。
閑話休題。7年前maruさんに案内頂いたポイント。当時はこの季節限定で、60cm級の良型ニゴイがルアーでよく釣れました。しかし川は生きもの。台風や何やかんやで流れや底質が微妙に変わりました。その他の理由もあるのでしょう。年々ショボくなり、特に去年はパっとしなかったので、今年はどうしようかな〜っと迷いつつ、フライタックル1本、見学のノリで釣行。可能性のある魚種のなかで、最も釣りたい魚が釣れてくれました。いやぁ〜、行ってみるもんですね。
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ラージとスモールが混生すればいいのにと思いますが,川には圧倒的スモール優位になるようです。
ただ,コイが淡水の王者であることはどこでもいっしょですかね。