羽ぴょんさんと恒例行事。GWだからあえて近場の釣行です。遠征したのに渋滞や田植えで思うような釣りができないと精神的ダメージ喰らいますからね。その点、近場のお気軽フィッシングなら撃沈しても「埼玉の釣りなんてこんなもんさ」と自分に言い訳ができるわけですよ。
14時過ぎから釣行開始。まずはルアーからスタート。本命は淡水シーバス。偏光グラスでおぼろげに見える大型魚を多数確認。その正体はハクレンなのです。今年も沢山居るなぁ。
無数に広がるハクレンのアステロイドベルトの中を、赤い彗星のごとく光速で駆け抜けて来る、のかどうかは知りませんが、何処からともなく回遊してくる淡水シーバスを狙います。
リーリング中に違和感を感じても不用意にアワセてはいけません。それはアタリでなくラインがハクレンにスレているのです。うっかり尻尾なんぞにフッキングしたら綱引きのような単なる肉体労働になっちゃいます。
暫くキャストを続けますが、う〜む、本命のバイトはありませんなぁ。
余興でフライをやってみます。邪険に扱ってるハクレンも、ちゃんと食わせて釣れるのならば、評価は一転し好ターゲットとなるはずです。サイトで狙ってみますが、なんせ相手の主食は植物プランクトン。フライには見向きもしません。リアクションで釣るしかなさそうですが、好奇心旺盛ではないようで下手に刺激するとサーっと逃げてしまいます。こんなに沢山居るのになぁ…。
表層のハクレンは捨て置き、レンジを下げ未知の魚を探ってみます。すると…
インジケーターがサっと引き込まれる明確なアタリ。アワセると、な、な、な!なんだ? 強烈な引きです。
数ではハクレンが圧倒しているのでスレ掛かりの可能性は高いのですが、なんか様子が違います。
数分間の格闘の末に姿を現したのは…。
霞でおなじみアメリカナマズでした。お前ここにも居たんかい!
その数分後、またしても明確なアタリ。そして強烈な引き。えっまさかの連発?
そのまさかでした。さっきのと全長が同じなので惑星カミーノで量産されたクローンか思いましたが、色合いが微妙に違うのでそうではないようです。
横のフライタックルと見比べると分かると思いますが、頭がオオサンショウウオのようにデカイのです。
羽ぴょんさんが100円ルアーでヒットしたようです。
和ナマズです。アメナマの後だと「お上品」に見えますです。
私もルアーにしてみます。キャストを続けるもハクレンのアタリじゃなくてサワリしか無いので…。
三匹目のドジョウを狙ってフライを投げると、またまたまたきました!
二回り小ぶりになって45cm程度でしょうか? やたらくるくる回るので計測は断念。
夕方になると魚っ気が減少。日没前に納竿としました。三匹釣れたとなると、ここでのアメナマ釣法を攻略したってことでしょうかね? 日を改めても再現性はあるのだろうか?
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/LTFcSIdBQII
フライでハクレンが狙えると楽しそうですが、大きさを考えるとゲンナリしますね
日本の複雑な水道や水路が繁殖につながるのでしょうか。
メトロでも和ナマズが居てかなりのブームらしいですが,
さっぱり釣れません。
とりあえず,横綱のコイをしばらくは釣ります(笑)。
私も1回行きましたが、もう1人では行けませんです。