野菜の値上がりを招いた8月下旬の天候不順から大きな被害をもたらした関東・東北豪雨を経て久しぶりの晴天フローター釣行です。
カラッと爽やか。もうすっかり秋の空ですね。
大雨の影響はまだ残ってるようです。最初に到着したポイントは普段より水位が高く濁りが入っています。しかも、やや風が強く向きもあまりよろしくありません。けど、最悪って程の状況でもないので浮いてみます。
葦際を攻め続けること1時間半。生命感は希薄です。撃沈しちゃうかも? 嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜(稲川淳二 風)と思い始めたそのとき、うわぁあああああああああ。
バスが飛び出したんですよ。こんなことってあるんですね。(稲川淳二 風)
そうそう怪奇現象が続くわけもなく追加なしでお昼休憩。
風も強くなったので、一旦フローターを畳みクルマでポイント探索してみます。何か所か回ってみましたが、連休でアングラーが多かったり、稲刈りの影響で赤茶色の膜が張ってたり、新場所のロケハンなんかしたりで、気がつけば午後3時を過ぎてしまいました。
何処もイマイチな印象でしたが、回ったなかでは最も濁りの少なかった場所で夕マズメ勝負してみます。
開始早々にギル子ちゃんのバイトがあったもののバスは応答無し…。
なんだかんだで1時間少々流れに乗って下流方向へ進みましたが、帰りを考えるとそろそろUターンしないとなりません。でも、なんか、もう少し進めばバスが出るような幻覚に惑わされ、ついつい進んでしまいます。
もういい加減Uターンしないと流れに逆らう帰りがキツい。でも、なんか、ちょい先、杭のポイントから「こっち来い〜、こっち来い〜」と声が聞こえるんですよ。嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜(稲川淳二 風)と思いながらも吸い寄せられるようにそこまで漕いでキャストすると、うわぁあああああああああ。
ぐわぁああ、ってバスが浮いてきて、ドバってフライをひったくるように口で咥えたんですよ。1日に2回もこんな事が起る不思議な日ってあるんですね。(稲川淳二 風)
そうそう怪奇現象が続くわけもなくUターンして対岸をキャストしながら上流へ戻ります。流れに逆らって漕ぐので苦労の割に進みません。しかも上流の機場から悪い水の排出が始まってしまったようです。ボートが通過するとその軌跡が泡泡でハッキリ。こりゃもうダメだ…
単なる筋トレになるかと思いきや、腐っても日没間際のプライムタイム?
本日3回目の怪奇現象に恵まれ1匹追加し撤収できました。
口から心臓が飛び出そうになる怖い怪談動画(←嘘です)もご覧ください。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/v5Zd8ziejEI
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