チープなキャンプの帰り道。新4号を南下します。ローカルな話しで申し訳ありませんが、新4号国道ってのは部分的には片側3車線、立体交差を多用した、下手な高速より立派な一般道です。流れも下手な高速より高速。
ポ〜ン♪ インパネで見慣れぬ警告灯が点灯しました。えっ?何?
チョットびっくり。高速移動中なので大事をとって一番左の車線へ移動します。立体交差の高架橋を登らず側道へ降りようとミラーで後方を確認したその刹那。
ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! ミラーの視界内にヌっと現れた真っ白なバイク。警告灯が点いた瞬間より500倍びっくりしました。えっ?何?
ぃゃ、落ち着け、冷静になるんだ、俺は何も悪い事してないぞ、たぶん…。
真っ白なバイクはクルマ右リアをかすめるように右側の車線へ進路を変え過ぎ去って行きました。お、脅かしやがって…。合法的にカツアゲされるかと思ったじゃないか、まったく。
その昔、ホンダのゴリラという小さな白い原チャリに乗っていた頃、あの大きな白いバイクに常習的にカモられていた時代がありました。
奴らはインパラを追い詰めるライオンのごとくミラーの死角からヌっと現れ、金と点数をさらい去っていく。もう、次に捕食されたら免停になってしまう。そんな時期はあの白い影を見ただけで反射的に急ブレーキをかけ、減速Gの勢いで口から心臓が飛び出しそうになったものです。そのトラウマ未だ消えず。く、く、く、くそぉ〜。おのれー白いバイク!!
え〜と、俺は何をしようとしてたんだ? そっか、一旦クルマを止めてマニュアルで警告灯の意味を調べようとしていたんだ。これだけ善良な市民を記憶喪失なまでに脅かす白いバイクはなんだまったく。
調べると「フロントブレーキパッド残量警告灯」でした。エンジン始動の度に「ポ〜ン♪」と鳴るのは精神衛生上よろしくないけど直ぐに爆発するわけでもないのでそのまま走行して帰宅。
いい機会なので警告灯は残り何mmで点くかを記録しておきましょう。
簡単に見れる外側の残量は左右輪とも4〜5mm程度ありそうです。
ちょうど来月に車検を通す予定なのでその時に交換すれば大丈夫と判断。保障もとうに切れているので社外品の低ダストタイプを試してみようと思ってます。パッドに仕込まれたヒューズ的なセンサで警告灯が点く仕組みのようなので、社外パッドだと警告タイミングが今回と異なる可能性がありますが…。
メモ:85566Km
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