7月
雨上がりの夕方。羽虫の大量ハッチに伴うワタカのスーパーライズに遭遇しました。長年、霞水系に通い、ワタカのライズは幾度となく目撃してますが、ここまで大規模なのは初めてです。もう、フローターの周り何処も彼処もボコボコとワタカのライズだらけです。これがトラウトだったら釣り業界でも大ニュースになったでしょう。しかし、知名度ほぼゼロのワタカ君、誰も相手にしませんわな。僕も普段は無視してる魚です。だって、とっても引かないんだもの。
あまりにもボコボコとライズするので狙わないわけにはいきません。しかし数mmの羽虫に対し手持ちのバスフライはあまりにアンマッチ。フライを断続的に滑らせ、リアクションバイトを誘うと反応するものの、なかなかフッキングしません。そんな光景を見たカヤックのバサーが声をかけてくれました。ワタカを狙ってる旨を伝えると「え?あ、あぁ、ワタカですかぁ」との返答。やっぱり知名度ほぼゼロなワタカ君なのでしたぁ。
ワタカがいかに引かないかは動画でご覧ください。
http://youtu.be/8t1kt6ccX_E (1分56秒の動画です。これすら長いという短気な方はヒットシーン1:06まで飛ばして下さい)
8月
8月13日。50upが1日に2匹釣れ、自己最大サイズを55cmに伸ばすことができました。今年一番の大興奮。バスはやわらかい魚だけど、このサイズになると口周りの骨格感がコッカクコッカクしてて、バス持ちした時の満足感が通常の3倍なんですよね。
フローター単独釣行だとレコードサイズが釣れても写真を撮ってもらえないのが悲しいですな。6年選手のμ850SW(焦点距離38mm)で大きめの魚の全体像をフローターで撮ろうとすると、手を高く上げた無理な体勢でブラインドになってしまいます。広角コンデジが欲しくなるなぁ。
9月
8月になるとバスの釣果はガクっと落ち込み、9月ともなると撃沈と隣り合わせが通例でしたが、今年の秋はフラデバ仲間との情報交換も手伝って、霞水系でそこそこ釣れ続けるのでした。
10月
シンクティップラインとラトルを仕込んだストリーマーの組み合わせでアメリカナマズが釣れました。今思えばこの釣法をもっと試しても良かったのですが、トップでバスがそこそこ釣れ続けたのであまりやらなかったのでした。
11月
今年は晩秋までフローターでのフライでバス釣りが好調でした。盛期のようにバシバシ出るわけではありませんが、ここまでトップで釣れ続けるとは嬉しい誤算。弊害としてシンキングライン用の試作フライのテストがほとんどできませんでした。
12月
寒気の来襲で突然真冬になってしまいました。とっても渋かったけどなんとか釣れてくれたギル君。1月のブルーギルに始まり12月のブルーギルに終わる2014年なのでした。
余談ですがこの12月、セイゴ釣りとメバル釣りに誘われ同行。2回とも釣友達の連発を横目に完全撃沈。メバルに限っては2014年全フォルダを探しても1匹も釣れてないという衝撃的事実。2013年12月メバル愛用ロッドを折ってしまったのを境に釣果がプッツリ途絶えています。絶頂期には1回の釣行で30匹とか釣ってたんだけどなぁ。もうソルトとは縁を切ったほうが良いのだろうか? 「妖怪ソルトツレナイ」の仕業って事にしときましょう。
それでは皆さん良いお年を!
自分の今年一年を振り返ってみると
過去、最もバスが釣れなかった一年でした。
まだまだ修行が足りないようです。
今年になってバスが釣れなくなった。
それは間違いなく妖怪のしわざですね。
色々有って今年は1回しかご一緒出来ませんでしたが
来年は釣りに行ける時間が増えると思いますので
また遊んでください
PS
メバル用のLL-ROD折ってしまったのですか?
同じダイワでも格が落ちるロッホモアで良ければ格安でお譲りしますよ
ロッホモア、新年会の時に例の待ち合わせコンビニまで持ってこれますか?
現地で試し振りしてみたいです。リールとラインはこちらで用意します。何番ラインでしたっけ?
番手は3番です
よろしくです!