前回、撃沈は回避したし、TypeVのテストもできましたが、風に悩ませられる釣行ってストレスが溜まるものです。今日はどうなるのでしょうか?
8時から実釣開始。曇りで無風。抜群の釣り日和。なのにノーバイトの猛攻です(泣)
3時間以上キャストを続けるも、のれんに腕押し、ヌカに釘、中年太りに健康食品、何をやっても無駄ぁ無駄ぁ無駄ぁーって感じで何の手応えもありません。心が折れてきたうえに風が強まり苦行要素が増大。泣き面にハチですよ…。
しかし好機。風向きが変わって局所的に現れた風裏の穏やかな水面。そこでバシャっとライズ。これは幻覚でも幻聴でもない。なんらかの魚が生息している確かな証しではないか。そこにキャスト。その時、フィッシュ・オン。この大いなる自然にありがとう。次週の千夜釣行はショアから狙うマダイです。お楽しみに(嘘)
釣れてモチベーションが復活しました。魚のコンディションも良好。しかし、そうそう続かず。次の釣果を得るまでに1時間以上。
2匹釣りパターンがわかってきました。今日は減水傾向。葦際は水位不足で魚がついていません。しかしそのドシャロー。稀に食い気のある奴が周ってくるようです。そこにタイミング良くキャストすればOKって感じですが、なにせマッディウォーターなので魚が何処に居るかまったく見えません。
ヒントを探します。例えばバスに追われ跳ねる小魚(イナっ子)などを。しかし小魚って意味も無く跳ねたりするんですよね。でも、とにかく、少しでも魚っ気がある所にキャストを繰り返します。
ふと思う。相手はフィーディングのバスだから、ポッパーよりもミノー系のほうがバイトを誘いやすいのではないだろうか? マッディウォーターの水面を、音の出ないフライで攻め続けるのは意外と勇気のいる行為です。
超ドシャローエリアの岸から1m少々離れた場所。マッディウォーターらしからぬ静かな捕食でフローティングミノーが吸い込まれました。浅いので水平方向へギューンと走る36cmのバス。本日の正解釣法はこれなのか!?
せっかく手掛かりを掴んだのに、風向きが変わり全面的に波立ってしまいました。残念ながらチャンスタイムは終わった感じです。夕方までフローティングに加えシンキングラインでも粘りましたが、結局、風は止まず魚の追加もならず。
この時期の霞で3匹釣れればOKってとこでしょうが、最後の2時間がノーバイトの猛攻だったので、またもや、パっとしなかった印象で帰路についたのでした。秋のバス釣りは狙い時が難しいですなぁ。↓の動画もみて下さいね。
スマホはこちらからが見やすいです→http://youtu.be/PGmvNkfeFPw
私なんか、他水系ですがバスが釣れるどころか、ヌカカに3箇所刺されて悶絶しましたから。(笑