初浮以来の平日釣行です。SEKOさんのクルマに同乗しリザーバーに到着しました。予報では「荒れた天候に注意」だったので苦行は覚悟していたのですが…。
風は思ったほど酷くありません。道中降ってた豪雨も止みました。しかし…。
フローターに空気を入れ早朝にエントリ。シャローエリア → ストラクチャー絡み → 岩盤 と順番にポッパーで調査するも「のれんに腕押し」と言うか「ヌカに釘」と言うか、まったく手応えを感じません。ノーバイトの猛攻ってレベルじゃなくてバスの存在を感じません。SEKOさんに聞いても同じ状況。ボートのバサーもこのエリアから去ってしまったし、ヘラ釣りの人達の竿もあまり曲がってない様子。せっかく深夜出発で来たのに朝マズメは大不発なのでした。
釣り竿の素振りを2時間もやっているとさすがに飽きます。ほぼ徹夜で来たので睡魔も襲ってきます。調査はSEKOさんに託し昼寝にはまだ早い朝寝で充電することにしました。
2時間少々寝たでしょうか。今日はバスの運休日なのかなぁ?SEKOさんに電話で状況を聞くも相変わらず無反応とのこと。そして心が折れたので移動したいとのこと。
【霞に移動】まさかの霞に来ました。まっ平らな地形故に風に滅法弱い霞にです。ま、来たというよりSEKOさんのお住まいが霞の近所なので撤収ついでの寄り道とも言えますが。
地面に置いたフローターが飛ばされそうな強風ですが、風向きと垂直方向の川なら波も高くないし、なんとか釣りになりそうです。
「こんな日に浮き輪やる奴はイカれてるよね」とか言いながらも、開始早々、風裏の葦の根本でバイトのあったSEKOさんのテンションは急上昇。これは頑張れそうです。
風裏の葦の根本は比較的穏やかですが「風裏に向かって投げる=向かい風」なのです。しんどいです。でも、なんとか頑張って2バイト1キャッチ。
方向反転し風が当たる側を攻めてみます。なんと小バスげっと。そして推定40upをファイト1秒でバラシ。意外や波立っててもポッパーで出る?
残念ながら若干風が弱まったチャンスタイム限定の出来事だったようです。その後、風は強まり、風表でのポッパーは絶望的になりました。諦めて風裏側の岸へ戻りますが、その横断作業、向かい風なので筋トレ状態です。しんどいです。
筋トレ後の向かい風キャストがこれまたシンドイです。フローターは基本バックしかできないので前方からの風でポジショニングもシンドイです。
せっかく横断したけど風に流され再び対岸へ渡ります。僕はガンジーを尊敬しているので基本的には無抵抗主義なのでありますよ。こちら岸は波立ってますが、ラインを風に乗せるだけ自動的にキャストが済むし、単純に漕ぐだけでフローターのポジショニングもできます。それなりにシンドイけど…。
問題はポッパーが効く気がしないことですが、フライをストリーマーに変える事でなんとかしたいと思います。波さえなければポッパーで出る状況と思われるのでラインはフローティングのままです。
リトリーブ開始早々「カツ!カツ!」とギル君のアタリがあるのでイケそうです。そうこうしているうちにギル君ヒット、そしてバスもヒット!詳しくは動画をご覧くださいね。
↑の動画が再生できない場合、スマホはこちらから→http://youtu.be/81lMU1MW2lk
【ナチュラム】
ブルーギルも大きいですね。私は今日ブルーギルをフライで釣ってきました。久しぶりのフライフィッシングでしたが、トップに出るのが楽しいですね。今度はバスを釣りたいです。