怒りすら覚える寒さも一段落し平年並みの気温に戻りました。羽ぴょんさんがGECKOなる素敵なフライロッドを新調。魂を入れたいとのことで出撃。
まずは小貝川水系に来てみました。羽ぴょんさんは1回来たことあるらしいけど私は初場所。まずはクルマでザっと見物。岸際は浅くて底が丸見え。枯れた葦の感じは牛久っぽい。沖目の深場を狙えばいいのだろか? この時期でもヘラ師とバスアングラーがそこそこ居るので釣れる場所なのだろうけど、その釣り人の多さが、な〜んか埼玉っぽい。水の感じもトロ〜ンと埼玉っぽい。
僕が感じる埼玉バス釣り場の脳内イメージを説明しよう。激スレバス1に対してバスアングラー5の割合、ルアーが銃弾のように飛び交っていて、バスはそのルアー群の僅かな隙間をマトリクスで弾丸をかわすキアヌリーブスのごとくギリギリ且つ確実にすり抜けるのである。僕のヘッポコ釣法では太刀打ちできる気がしません。
そんな埼玉バス釣り場に比べれば釣れる可能性はあるのでしょうが、冬にフライは難しい印象。盛期にドシャローをトップで攻めればフライにも勝算ありそうだけど…。ダメもとでキャストするもやっぱり無反応。根掛かりで心も折れる。ルアーを試した羽ぴょんさんも無反応なので早々に切り上げいつもの霞水系へ移動。
こちらはポイントも熟知してるので第1投目からギル君のアタリがあります。どんより曇って風も弱い。いかにもバスが食いそうな天気ですが…。
今年は初バスが遠いです…。去年は1〜2月で計10匹のバスを釣ったポイントだけど、この冬は12月中旬を最後にバスの顔を見ていません。
でもギル君は相変わらずの爆釣。この冬は朝の冷え込みが強烈なせいか昨年度に比べ越冬爆釣期間が長いようです。水温を計ると5℃。水の温度的には前回の冬と大差ないんだけどなぁ…。
ワカサギくらい??
東京出張の際に休みがあって、みなさんの釣行と合えば同行してみたいものです♪