マスコミの袋叩きを受け一旦は闇に葬り去られた地上波ネット局でのバス釣り。ようやく地の底から這い上がれたようでポチポチながら復活の印象。先週は、THE〜ロマン〜、両方バスだった。
このマルチメディア時代、バス番組を見る手段はいくらでもある。でも、好きな映画をDVDで観るのと金曜ロードショーで観るのは意味が違う。人間は集団欲のある生き物。不特定多数の人と同時体験したいのだ。
地上波復活大歓迎。しかしこちらは釣りジャンキー。お約束展開には食傷気味。
限られた時間内にバスを釣るプロフェッショナルの仕事としては正しいとも思えるし仕方がないとも言える。しかしTV番組的にどうかというお話だ。ウルトラマンはスペシウム光線を最後に出すからスマートでかっこいいヒーローなのであってパンチ&キックで怪獣にとどめをさしたら単なる殺し屋だ。
番組制作サイドに問題があると考える。構成に無理がある。バスは常時パクパク餌を食べる魚ではない。食欲が無くともリアクションで釣れる面白い魚であるが日本のスレバスがそうそう反応するわけもない。バス釣り番組で言う「タフコン」って「ごく普通の状態」じゃないか。私はいつもそー思う。
釣りは基本的に地味な作業の積み重ね。でも番組制作側はバスプロをウルトラマン化したがるから展開に無理が出て「タフコン」って言葉で帳尻合わせ。それを毎回やるから「またかよ」になる。
釣りジャンキー代表として言わせてもらえば、釣り番組って「やっつけ仕事」で作られた印象を多々受ける。釣りに興味ない奴が配属されちゃったから仕方なしにテンプレをコピペして作ってるだけじゃないかと思う場合もしばしば。もう「タフコン」を連発するのやめてくれ。「渋い」って言えよ(←どう違うんだよ!!!)
もっと観ていてワクワクしたような気がします。
数日前に車田さんがツイートで紹介されていた
田辺さんの「秋の山中湖」とか
単純に観てて面白かったしなぁ〜。
「釣れてない時のワクワク感」をメインに構成すべきと思うんだよなぁ。
田辺さんの Go For it はその辺わかってるスタッフが作ってるだと思います。
実際の釣りは編集した映像ほど釣れないなんてコトは、
アングラー自身が一番分かってると思うんだけど。
いつでもどこでも爆釣のプロモーション映像は、
奇跡が大好きなどこぞの大先生だけでいいです。
映像では釣れる釣れないよりも、
そのプロセスをじっくり見せてほしいんですよね。
来週は両方ともシーバスみたいで、なんかダ○ワ(新しいロゴ、読みずれー)とシ○ノ共同戦線張ってるんでしょうか?
最近はNHKBSの「にっぽん釣りの旅」がお気に入りです。けっこうな確率でゲストの釣り人がボウズに終わるのがリアル。案内人ばっかり釣れちゃったり。
おっしゃるとおり、釣りってほんとはジミィな趣味なのでジミィに作った番組のほうが相性がよい気がします。
中途半端なプロモーション映像を見せられてるような印象を受けることが多いですよね。演出が裏目に出てかえって安っぽくなってるような…。
きいちさん>
僕も釣りに関してはNHK派です。かけてる「金」の違いなのかなぁ?地味に作るのってかえって金がかかるのかなぁ?
バス釣りで田辺プロに教えてもらっていた頃は、プロの言った釣り用語をそのまま言葉に出していて可愛げがあったのですが。
今はすっかり釣り名人のオバ…(゚o゚C=(__;バキッ
いやおねいさんですね。
釣り番組としてよく出来てたと思うなぁ。
釣りガールがたぶん番組に出ていると思いますが,
実際のフィールドでは遭遇しませんねえ。
マジカル釣りガールちゃんのような
オモシロイ子は実際居ないからオモシロイですね。
真冬にオカッパリをやる女性釣り師,
居たら奇跡です!
登山コースがあるわけでもないので山ガールみたいには難しいでしょうね。釣り業界に「釣りニューハーフ」と「釣り女装家」提案しようと思いますがダメでしょうか?
釣りニューハーフ、あると思います!
是非撃沈さんに登場を(笑)
面白い話題ですねぇ。
全くもって同感です。
カッコよく登場〜結局ライトタックルってところ、
めちゃくちゃ笑えました。
先週の利根川水系、元モー娘は見ましたよ。
個人的には、
あんな凄いボートで、あんなにたくさんロッドつんで
一日中おいしそうな場所攻めまくって、
結局2匹かよ・・・
ってところが解せないですねぇ。
これからやろうとする人をどんどん減らしてる
感じがしますね。
秋の利根川水系ボートで2匹って僕は妥当な釣果だと感じました。ボートで攻めたからってそうそう釣れないと思いますよ、特に秋は…。
ナレーションの「秋はビギナーでも楽しめる季節」ってのは絶対嘘だろ!って思いましたけど。