河口湖の呪いで小バスしか釣れない体質に変異させられてましたが久しぶりにまともなサイズのバスがヒットしました。が、しかし、足元のブッシュに突進され……水中に倒れ込んでる草に巻かれ……ゴリゴリとティペットがスレる嫌な感触の後……ラインを通して伝わる魚の脈動は途絶え……ただ単にラインテンションだけが保たれる状態……言い換えると……単なる根掛り状態。これも河口湖の呪いなのか。
3分ぐらい固まってたであろうか?引っ張っても緩めてもどーにもならないので最終手段の念動力だ。うりゃーーーたーーーー敵の攻撃力は想像以上に強く私が死んでいることが発覚したのです…いかん、これじゃ先月ワイドショーを賑わせた某カルト集団ではないか。
シ〜ンと静まり返ってるので諦めてフライ回収に作戦変更。ロッドを地面に置いて○| ̄|_の体勢で水面へ手を伸ばしゴソゴソ。ご丁寧に草に何重にも巻かれたラインを解いてると……なんと魚の感触が!奇跡だ!キャッチできたぞ。
いやぁ、よかった、よかった。立ち上がり一歩踏み出したその時、視界が急激に1mほど下がった。一歩踏み出したその場所は大地ではなく倒れた草が水面を覆っていただけだった。簡単に言うと川に落ちた。
魚をキャッチする為に自ら川に入るのならズブ濡れになっても納得できる。問題なのは魚をキャッチして安堵の後に川に落ちたというマヌケな事実。川の水満タンのGett!の長靴をジュボジュボいわせながら這い上がってきました。
せっかく釣れたのに何だかミジメ……。
でも見て下さいお客さん!!!
体高といい厚みといいすばらしい体型のバスじゃないですか。
全長的には36cmでしたけど…。
食卓の慣例や魚拓の多くがそうであるように、いつもは魚を左向きで撮影してますが本日は右向き。このバス、完治してるけど口に古傷というか唇が1/4ほど欠落してました。左向きだとそれが写って痛々しいのです。
ここハイプレッシャーで、もはや数の減ったバスをアングラー達がよってたかってイジメてるからなぁ…まぁ私もイジメてるその一人なんですが…。
その後は釣果なく昼食&SEKOさんのお店で仕事の邪魔&ポイント移動。
移動先も釣果なく本日3つ目のポイントへ移動。ではなく実は4つ目のポイント。編集上の都合で1つ目の牛久はカット(もちろん釣果なし)です。
羽ぴょんさんはギル君を2桁釣ってますが私は釣果なし…。
夕マズメに掛けます。もう暗くなってきた頃、ポッパーにパシャっと反応があったので反射アワセしたらギル君のカットウ釣りになってしまいました。
びっくりしてバスを放さなかったのは流石ですね〜
執念に近い感覚なのかしら(笑)
(多分、僕なら驚いて放してしまって、水にはまっただけに終わったと思います)
霞釣行では『替えのパンツ』が必需品という事でしょうか。
『替えパンツ』より『ルアータックル』のが必需品かも?山上湖と違ってクランクやスピナベへの反応はいいのでバスの居場所がわかってから(これも一見さんには厳しいですが)フライをやるのがお勧めかなぁ…。
素晴らしい魚体ですネ。
川に入水した事で、河口湖の呪いも洗い流されたのではないでしょうか(笑)
フライの場合、どうしても足元の葦のえぐれに突っ込まれるリスクが高いですよね。私は来年の東北用水路の雷魚対策を思案しております。う〜ん。いつでも川に入れるように、海パンで釣りしようかな〜(変態)
海パンで水路を泳ぐとカッパか珍獣を見たとの都市伝説が生まれちゃうかもよ(笑
ぼくはクスリの副作用で足がフラフラ、それに痙攣が不定期に襲うので釣りは控えているんですよ。
4月SAKAMAさんやみやっちさんと行った釣り場では膝下の水位でおぼれそうになりました。。
その場所もぼくだったら溺れ死ぬ可能性がありますね(汗
年末近くになったらメバルをご一緒したいですね♪
体調が良くなったら是非メバル行きましょう!