減水ってレベルじゃねーぞ

今日はSAKAMAさん主催フラデバ仲間の釣り大会です。大会と言っても絶滅危惧種なフラデバ愛好家しかも平日にそんな集まるわけもなく小規模少人数で地味に行っております。大会は午後1時から日没までに釣れたブルーギルとバス最大全長合計で競い、10cm未満のギル子ちゃん又は15cm未満のマイクロバスが釣れちゃったら記録抹消やりなおしってルール。

夕マズメ主体に楽しもうと11時に家を出ると自然渋滞と事故渋滞なんかに巻き込まれ3時間以上費やす。熊谷地方気象台の新記録「29日間猛暑日」がさらに更新される気配。9月になっても暑い熱い今年の夏。雨らしい雨の記憶もない関東南部。先発隊から減水の様子は聞いてたけど改めてビックリ！こりゃ減水を通り越して干ばつだ。

予定していたポイントはフローターより潮干狩りグッツでロストルアーの発掘でもしたほうが良さそう。もはや「残存湖」って感じのポイントで皆さんはひと釣り終えて休憩してるところでした。状況を聞くと小バス君は釣れるらしい。

夕マズメ逆転可能な大会ルール。中途半端な時間に来ちゃったこともありクルマで周辺バススポットの見学なんぞしてから16時エントリ。減水すると木のオーバーハングが消滅し日陰が無いのを想像してたけど杞憂でした。ここまで大減水すると壁で西日が遮断され快適です。風もさわやか。はっきり言って埼玉の夜釣りのほうが何倍も暑いです。じつは先日、埼玉のシーバス狙いで撃沈したあげく軽い熱中症にかかり微熱と頭痛の追い討ちを喰らったのでした。

しかし日中は太陽にさらされてた水面。エントリするとウエーダー越しに生ぬるさが伝わってきます。この大減水でバスの個体数は減っちゃうんだろうなぁ…。

すこし漕ぐと明らかに水温が下がりました。みやっちさんに聞くと中央部で釣れるらしい。バスは暑さを逃れ岸から離れているのかな？

湖の規模は極端に収縮し野池で釣ってる気分。ピシャっとライズしたところにキャストしたら小バスがヒット。釣れるサイズも野池みたい。あれ？バレちゃった。みやっちさんも言ってたけど食いが浅い…。

そんなこんなで小バスは食ってくる。食いが浅くてバレながらも28cmまで記録更新。しかしここで問題が…　ギル君を釣らないと申請資格を得られない。シャローを狙うとピチピチバイト。しかしここで問題が…　10cm未満のギル子ちゃん釣っちゃうとバスの記録が抹消しちゃう。ジュボっと食いつくBigギル求め彷徨うも結局釣れず最下位確定トホホ…。

ラーメン屋に移動し表彰式。優勝は た〜。さん でしたパチパチパチ。平和堂貿易からスイス製高級腕時計「テクノス」をペアで（←こんなネタおっさんしか知らないし）