曇りでベタ凪、抜群のフローター日和です。日の出に現着し水面を見ると多少膜が張ってるのが気になりますが透明度は(霞水系としては)普通。水位は今までの釣行で最大に高いです。このポイント、水位が下がり葦の根元が見えちゃうとダメダメなのですが高いぶんには問題ない。(その時はそう思ってました)
ところがノーバイトの猛攻を喰らいます。葦際は(バス以外の)魚っ気ムンムン。大半はワタカです。ここにワタカが居るのは知ってるし釣った事もあるけど「こんなに沢山居たんかい?」ってほどの凄い騒ぎ。
どうやらワタカの産卵活動のようです。鯉のノッコミでバスが釣れなくなる話は聞きますがワタカの場合はどうでしょう?本日検証した結果、非っ常ーに釣るのが難しくなるようです。とにかくバスの気配が希薄。ワタカに圧倒されてる感じです。
今日はなんでこんなにワタカが凄いの?帰宅後調べてみると産卵条件がビンゴすぎたようで、上がった水位にこの時とばかりに産卵したようです。
http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/fish/tenji/sakana/sakana/wataka.html より抜粋
ワタカ
〜産卵期は6〜7月で降雨後の増水時に浅場の水草など球形(径1o)で粘着力のある卵を産みつける。2〜3日でふ化し、1年で全長6〜7p、2年で15〜20pに成長し〜
雨というより水門管理で水位が決まるこの場所。ふ化前に水位が下がったらせっかくの卵が干からびるぞ!と私が忠告しても聞く耳持たないワタカ達。だって魚は側線はあっても耳が無いんだも(。o゚) ☆バキッヽ(-_-;)
ワタカの魚影は濃いながら釣れる感じじゃないので本命のバスを探しましょう。う〜む、何故かボラの魚影もやたら濃くフローターに驚きトレマーズが地面を切り裂くように水面下を高速移動。これじゃバスが居ても無用な警戒を与えてしまう。プランはあるのか?
手当たり次第キャストする力技プランを1時間半続けて本日初バイト。その後のバイトは1時間後。天候的には爆釣しそうなのに厳しいなぁ。
上陸休憩。まったく釣れないわけじゃないけどバスの気配がとにかく希薄。ポイント移動しようかボケ〜っと迷う姿があまりに不憫に見えたのか?農家の方がキュウリとインゲンをくれました。ありがたや。気さくな地元のアングラーと話したりしながら様子見。安定して曇りベタ凪。普段は熱望する状況ながら今日に限っては変化がほしい。多少の雨か風がほしい。が、状況変わらず。
結局、再エントリするも散々漕ぎまわって追加1匹。今日は不思議とバラシはなくてバイト数=釣果=3。心が折れて帰ろうとするとポコっと釣れて気合を入れるもノーバイトの猛攻×3セットを喰らった感じ。釣れたのだから贅沢は言えないけど結構ストレス感じる釣行でした。爆釣しそうな天気だったのになぁ…
アルコール好きの車田さんとしては、インゲンよりは枝豆の方が良かったのでは?
(頂いたのにそういうこと思ったら、怒られちゃうけど)
茹でたいんげんを豚肉で巻いて焼くとおいしいツマミになりますよ!
きのう冷蔵庫の豚バラを全部ヤキソバにぶち込んだ事を後悔…
彼の地でも、素敵なシーンが撮れるように頑張りましょうネ!!