総勢7名フラデバ仲間の新年会に参加してきました。まぁ、例によって釣りなんですが……。埼玉支部3名は私のクルマで向かいます。出発前に忘れ物チェック、偏光グラスとか忘れると釣りの楽しさが半減してしまいますからねぇ。入念なチェックを終え出発進行！忘れ物に気づいたのは、かなり後になってから「しまった、今日は可燃ゴミの収集日だったぁーー！」年末にも出し忘れたので痛恨度×2倍。年内にはなんとかしたいと思います。

さて釣りです。冬の定番ポイントだった（←過去形）水郷某所でフライから始めますが予想通りの無反応。メバルで培ったスプリットショット釣法なんかを応用してみますが焼け石に水。ダベりながら昔釣れた（←過去形）スポットを釣り歩く。何処もかしこも水面に活気が無いなぁ。

SAKAMAさん、特派員Kと共に超穴場と言われる超ミニマム小場所へ行ってみます。私は初体験。3名適当に分散してパパっと調査し異常なし。後にこの場所のスペシャリストみやっちさんが語るには
「皆さんの後だからダメかと思ったけど25cmのバスが釣れました」
え”−−−＄＃％＆Yあ、あｋｊあんなところで＃＄％＆’釣れたんですかぁー！”＃＆％＄＃。正直ビックリしました。

スタート地点に戻ってきました。フライで一通り攻めてしまったので同じポイントを100円ルアーで調査してみます。フライでダメでもあっけなく釣れ、数々の撃沈回避伝説を作ってきた100円ルアー！
凍てつく寒さのなかひったくるようなバイトを誘発した100円シャッド！
絶望的な水質から40upを惹き出した100円バイブレーション！
水中の疾風！もう絶対に釣れる100円クランク！

その魔力も年々衰える気配だが今日はどうだ！？ノーバイトの猛攻というより魚が居る気がしないなか投げて巻いてを繰り返す。何事も起こらず。

夕方になり、もはや細々と生きている感があるギル君が浮いてきたようでフライを続ける仲間にポチポチとHitしだしました。うっ！フライに戻そうかな？いや！100円ルアーで前進あるのみ！信じて投げ続けたけどダメでした( ´△｀)

ワームで釣ってる人がいたのでバスは居たみたいだけど水面にまったく活気がないまま日没と共に新年会は終了。道の駅にクルマで移動し2次会です。

海老天うどんを注文するも配膳が7名中最後だったのは相変わらずで、秋のオフミ2次会も他メンバーが食べ終わる勢いの頃に配膳された。もの心付いてからこの手の経験が凄く多くて、食糧危機になったら真っ先に死ねる気がします。

毎年ドリンクバーで閉店までダベる「嫌な客」だったのですが、なんと！今年はそのドリンクバーが廃止されてしまいました。そこまで嫌がられていたとは……。しかたがないので無料のお茶で閉店の18:30までダベってしまい、もはや圧力団体の領域に。

解散時に羽ぴょんさんのお土産袋に目が留まる。あっ！おからドーナッツ好きなんですよ、何処で売ってました？

売り場を目指すと、た〜。さんが「まこもドーナッツにして下さいよ」えっ？”まこも”って何？
た〜。さんから釣場に生えてる植物である説明を受けるもいまいちイメージできず。帰宅後調べると、あ〜これかぁ。

マコモ／イネ科 Zizania latifolia
全国に分布する多年草の抽出植物。霞ヶ浦では、湖周全域に分布しますが、やや泥深いところを好む傾向があります。太い地下茎が湖底を横にはい、節から太い 1〜2mの茎を立てます。8〜10月頃花穂をだし開花します。マコモ群落のなかには、その茎や葉を重ねてつくったカイツブリの浮き巣が見られます。
http://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/hyakkajiten/6/6_07.html

ぶっちゃけ「霞ヶ浦に生えてる草」である。霞の水質を知る者ならば食欲減退度500%UP！間違いなし。

保険でノーマルな「おからドーナッツ」と2袋手に取るとSAKAMAさんと購入競争（←どんな競争だよっ）になり、勢いで「ゴマ入り」も手に取り全種コンプを目指すも一旦冷静になりゴマはやめておく。でも全種買えばよかったと後に後悔しました。ワタシ基本的におからドーナッツ大好き人間なので、飯代わりにバクバク食って（←どんな食生活だよっ）すぐなくなってしまいましたから。

説明書を読むと暖めて食すことが推奨されているのでシェフ車田最強アイテムNational製NT-T30型オーブントースターで3分加熱。

盛り付けに拘るシェフ車田が選ぶ皿はセブンイレブンのクジ引きで当てたフランダースの犬（非売品）である。この皿を見る度に「ボクも疲れたんだ、なんだかとっても眠いんだよ……」とあまりにカワイソ過ぎる最終回を思い出し食欲減退度500%UP！のダイエット効果も期待できる逸品なのです。

シェフ車田の心遣いで、手にドーナッツの油がつかないよう添えられた爪楊枝は、セブンレブンの割り箸に付属するものをタイイングアイテムとして綿棒の空き容器にコレクションしてたものである。

さて、どんなお味？うめーーーーーーーーーーまぁ、基本的に”おからドーナッツ”は美味しいからな。でも「お口のなかでヤワラカナ甘さがひろがります」は誇大広告ではない。ノーマル版「おからドーナッツ」との違いはさほど大きくないのですが、たしかに「まこも」のほうが自然な甘さ。釣りに行ったら御当地産物を買ってその土地にお金を落としたほうがいいですね。と、無料のお茶で粘った人間は思うのでした。