フライでバス釣り
2009年06月12日の記事です
岩手釣り紀行(渓流編)
記事挿し絵
岩手釣り紀行(渓流編)  岩手2泊3日釣りの旅。
 移動距離がハンパないので日数程の実釣時間はとれません。
 半分はグルメツアーでもあり、低予算で視聴率を稼ぐ旅番組のような世界を味わってきました。
 ところで岩手は北海道と一、二を争うほどジンギスカンが盛んな地域って知ってました?
 商売っ気が少ない分、良質な店に出会える確立は高いかも?
岩手釣り紀行(渓流編)  岩手の釣場は深緑とスーパー・クリア・ウォーターの世界。
 画像のイワナも光の反射が無かったら水に浸かってるのが分からないかと……。

 ”ひとめぼれ”が有名なように稲作も盛んで、道中、田んぼも多数目撃したけど、用水路および溜池の水質があまりにも良いのでCG合成の立体映像を見てるのじゃないかと目を疑いたくなる。
 この辺りの人達はアオコを見た事ないんじゃなかろうか?農薬で油膜の張った霞の川をみたらあまりの衝撃に自我が崩壊してしまうことでしょう。

 水が良すぎて困ることもある。
 ウグイ、オイカワ、カワムツ、俗に言うハヤのたぐいがサッパリ釣れないのだ。
岩手釣り紀行(渓流編)  今回周った地域だとイワナの川がダイレクトに海に流れ込む感じ。
 関東で言う中下流域が亜空間に消えている。
 海辺に宿泊したのですが、宿の横を流れる川が、これまた底までハッキリ見える超クリアウォーターの清流。
 流れも速く、大潮の満潮でも逆流する気がしない。つまり汽水もないとしか思えない。
 こんな鮭科のパラダイス、漁協が考える鮭科の王者は関東と同じで「鮎」らしい。
 関東より1ヶ月遅れて7月に鮎解禁、稚鮎を放流した川は今月いっぱい釣り禁止、釣りたかったら鮎の居ない上流部でどうぞ!とのこと。
 ってことで、個人的に縁がなかったイワナが沢山(当社比)釣れて嬉しかったけど、ヤマメはこのチビ君1匹しか釣れなかったのがチト残念。
岩手釣り紀行(渓流編)  関東基準で判断するとオイカワしか釣れない里川に見えますが、こんな流れでイワナが釣れます。
 イワナが隠れるような大きな石もない所にフライを流すとピシャっと出ます。
 同行者によると、むしろ日が出てた時のほうが釣れたそうです。不思議です。

 (ソルト編に続く)
記事の日付:2009年06月12日

コメント

1) 羽ぴょん 2009/06/17(水) 22:24:11
岩手の釣り話は”フライの師匠”からも聞いており、とても羨ましく思えます・・・
平泉〜遠野〜小岩井農場へ夫婦で旅行に行く案もあったのですが、インフルエンザ騒動が収束するまでは自粛しております。
(カミサンと一緒だと釣りは不可能です)
2) maru 2009/06/17(水) 22:45:44
岩手、素晴らしいです。
オイカワ感覚でイワナが釣れちゃうとは、恐れ入ります。
遠くても行きたくなっちゃいますネ〜〜。
3) 車田 2009/06/18(木) 13:30:03
雨が降っても濁らないし関東基準じゃ考えられない好環境ですよ。
山が健全だからなんでしょうね。
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