盛期でさえ撃沈と隣り合わせの霞水系はもうちょい水温が上がる5月以降のお楽しみということで、今週は千葉に来てみました。
SEKOさんと一緒に8時過ぎに現地入りするも予報に反して北風ビュービュー。あまりの寒さにフローターを膨らませるのを躊躇。GUNJIさんの到着を待ちつつ風の様子を観察。 車中のダベリも飽きてきた頃、風も少々収まった感じなのでエントリを決意。風は体感温度を下げますよね。雨天緊急用のカッパを着て丁度良い感じ。 私は4月にここで浮くのは初めてなので魚の反応に疑心暗鬼。開始早々にSEKOさんがヒット!去年この場所からエントリした時もまったく同じポイントでSEKOさんが釣ってたことを思い出す。 フローターだと1日で周りきれない場所ですが、何処でも釣れるというわけではなく、このような自分の得意ポイントを脳内データベースに構築することが攻略のカギのようです。 |
順路を進めると風表ゾーンに突入。寒いし釣りづらいし高速(といっても浮き輪は遅いのですが…)で流しつつ適当にキャストしつつ風裏を目指すが広いのでしんどい。一生懸命漕いでも景色が変わらん…。
ようやく風裏に周り込めたところでストラクチャー絡みのシャローにマック・ストロー・フライを通すとバスが追ってきた。 下手に追わせるとかえって食わない事が多いのですが、尻尾の振り方とフライを見つめる目つきが本気(←釣人にはこの表現で伝わると思う)なので思い切ってアクションをくわえると! お帰りになってしまいました。汗 もうダメなんだろうな…、でも同じ場所にキャスト。再び追ってくるが2回目以降はチャンスが減るってもんです。でも、尻尾の振り方とフライを見つめる目つきが本気(←釣人にはこの表現で伝わると思う)なので思い切ってアクションをくわえて!さっき失敗したので今度はポーズ。 口の直径からして霞バスなら27cmのところですがシーバスっぽいここのバスは37cmあります。 |
その後GUNJIさん登場。手馴れたもんで早速バスをヒットをせてます。SEKOさんと情報交換してるので挨拶に行こうと浮き輪を進めると倒木周辺に群れてるギル子ちゃんに混じって30cm程度の見えバス発見!
キャストすると一瞬フライを見に来るが、完全に見切られてる感じで、ぼ〜っと浮いてる。引っ張ると50cm程度の距離を保ちつつノロノロ追ってくるが、やる気なさげで空気ゼロ。 再びキャストすると完全無視。もうこんな奴釣ってやるもんか!とフライを回収にかかると30半ばの別のバスがすぅっと現れた!ぉお!と興奮するも、こいつも空気ゼロ。 アッタマきたので強めのキャストでフライを叩きつけると何処からともなく新たな2匹のバスが現れる、リトリーブすると計4匹のバスが追ってくる。 おおおお!と興奮するも、ノロノロ追ってくるだけで全員空気ゼロ。釣り人と魚の温度差はかなりのもので前線が発達し雨が降り出しそうな勢いである。 冷静に考えれば食い気があったらすぐ側で群れてるギル子ちゃんを襲うだろう…。と自分に言い訳。 4匹のバスに散々バカにされてるうちにSEKOさんとGUNJIさんはどんどん進んでしまったので急いで後を追う。 どシャローのトイレ休憩Pで合流。ギル子ちゃんに混じって小ぶりながらバスもポチポチ確認できるが完全無反応で釣れる気がしません。 と思ったら、GUNJIさんマドラーミノーであっけなくそのバスをヒット!う〜む、さっきの4匹バスもGUNJIさんなら釣ったんだろうな…。 釣れない時間を経てストラクチャー絡みの岩盤で久しぶりのファイトに恵まれる。引きはまぁまぁでしたがバイトは凄く地味で若干の水の揺らぎと共にフライが消えた感じでした。
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なんだかんだで時計は3時を回ったのでUターンしエントリPに引き返す。 ピックアップ寸前にバイトがあったのでリトライすると、なかなかサイズのバスをヒット!が、残念フックアウト。 同サイズを見つけたけど、どうやらさっきのバスとペアリングの様子なので手を出さないことに。 SEKOさんがシャローでブルーギルを釣ってるので真似して攻めるもフックサイズが大きすぎるようでバイトはあるが釣れず。
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SEKOさんがなかなかサイズのブルーギルを釣ったので、あのサイズならこのフライで大丈夫だろ!と攻めると嬉しい誤算でバスが出ました。 |
痩せてるけど、釣れるなぁ。 |
今までの気難しいバイトが嘘のようにバシュ!バシュ!とバスが出ます。
フッキングミスやバラシも連発するがやたら景気いいですわ。これは楽しいです。 が、エントリPに向けフローターを進めると地形が変わってサービスゾーン終了。
後からあがってきたGUNJIさんに聞いたら最大42cmで11匹の釣果だったそうで、千葉スペシャリスト恐るべし!
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